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【MLB】「タナカから始まった」 右腕の快投から“奇跡”の巻き返し 同僚も称賛

10/11(水) 19:10配信

Full-Count

12日の第5戦で地区S突破かけるヤンキース、バードが改めて快投の田中を称賛

 負けたら敗退という崖っぷちで臨んだインディアンスとの地区シリーズ第3戦でチームを救う快投を見せたヤンキース田中将大投手。今季リーグ最高勝率の強敵を相手に7回3安打無失点7奪三振1四球という最高のピッチングで流れを引き寄せ、第4戦での劇的な2連勝につなげた。インディアンス相手に逆王手をかけたヤンキースは11日(日本時間12日)の第5戦でリーグ優勝決定シリーズ進出をかけ戦う。その決戦を前にグレッグ・バード内野手が流れを変えた田中の好投を改めて称賛している。球団公式サイトが10日(日本時間11日)に伝えた。

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 昨年ワールドシリーズに進出したア・リーグ最強軍団相手に、ワイルドカードゲームから勝ち上がったヤンキースが下克上まで残り1勝までこぎつけた。第1戦から2連敗を喫したヤンキースは崖っぷちの第3戦で日本人右腕に命運を託し、圧巻のピッチングによって勝利をもぎ取った。怒涛の3連勝を目指すピンストライプの名門。その奇跡の流れを作ったのは「TANAKA」だった。

 この運命の第3戦で値千金のソロ弾を放ったバードは記事の中で「あの試合が我々にとってとても大きかった。ピッチャー陣は自分たちの実力をしっかりと証明した。奮起してくれた。全てにわたってすごい試合だったよ。ジャッジのプレー。そして、敗戦後のマサのピッチングはすごく大きかった」と語り、会心のピッチングを見せた田中とこの試合でリンドーアの柵越え弾をフェンス際でキャッチしたジャッジを称賛した。

 球団公式サイトも「それは第3戦のマサヒロ・タナカの圧倒的な7イニングから始まった。右腕は“ヤンキースに来てから一番大きい勝利かもしれない”と位置付けていた。最も華々しい舞台で投げたいという考えがタナカを輝かせた。目的地にヤンキースを選んだ理由の1つでもある。彼は7奪三振の貢献で約束通りの働きを見せた」とレポートし、賛辞を贈っている。

 今季のレギュラーシーズンでは好投と乱調の振れ幅の激しさから、ニューヨークメディアから厳しい批判を受けてきた。プレーオフでも、セベリーノ、グレイ、サバシアに次ぐ4番目の出番だったが、エースに相応しい力投で敗退危機のヤンキースを蘇らせた田中。この勢いでヤンキースは第5戦も勝ち切り、地区シリーズを突破できるか。日本人右腕は救援での起用も浮上しており、大一番の結果が注目される。

Full-Count編集部

最終更新:10/12(木) 16:54
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