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[市況]iPhone 8/8 PlusよりもiPhone Xを買う理由 購入意向者へ調査

10/12(木) 16:02配信

BCN

[市況]iPhone 8/8 PlusよりもiPhone Xを買う理由 購入意向者へ調査

購入したい最新iPhoneとは

 9月22日から国内で発売された「iPhone 8/8 Plus」。9月には毎年恒例となりつつある、iPhoneの新シリーズ発売だが、今年の販売台数は例年に比べて、初動の勢いは低調であることが、家電量販店・ネットショップの実売データを集計する「BCNランキング」から分かった。その要因の一つが、「iPhone 8/8 Plus」と同時に発表された「iPhone X(テン)」の影響だと言える。株式会社BCNは10月、株式会社コロプラが提供するスマートアンサーと共同で、「iPhone 8/8 Plus」もしくは「iPhone X」の購入意向者に対して、アンケート調査を実施。「iPhone X」のニーズを探った。

 まず、「iPhone 5s/5c」の初日に売れた販売台数を「1.00」とした指数を基準として、「iPhone 8/8 Plus」の累計を15日間、他シリーズと比較した。その結果、「iPhone 5s/5c」以降の9月に発売されたシリーズのなかで、「iPhone 8/8 Plus」の指数は「2.97」と最も低く、昨年発売された「iPhone 7/7 Plus」の3分の2にも満たない状況だ。実売データでは、初動の売れ行きが芳しくないことが分かる。

 では今後、「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」「iPhone X」では、どの機種に需要が集まっているのだろうか。10月3日に行ったアンケート結果では、いずれかの購入意向者441名のうち、58.7%が「iPhone X」を購入したいと回答。約6割が未だ発売されていない機種を選んでおり、性別と年代の属性別にみると、男性と50代の購入意向がさらに高いことが分かった。「iPhone 8/8 Plus」が発売されて約半月が経過しているため、その分は加味する必要があるが、それでも「iPhone X」のニーズが高いことが伺えるだろう。

 そこで、「iPhone X」を購入したいという人に対し、「iPhone 8/8 Plus」ではなく、「iPhone X」を買う理由を聞いたところ、「iPhone Xの機能の方が良いと思うから」が50.6%で最も比率が高かった。次いで、「iPhone Xの方が高級感があるから」(46.7%)、「iPhone Xのデザインの方が良いと思うから」(38.6%)が続き、今までのiPhoneシリーズとはまた違った、機能やデザイン、高級感で評価されているようだ。

 冒頭で「iPhone 8/8 Plus」は低調な出だしとしたが、アンケート結果からも分かるように、今年は「iPhone X」に対する需要が大きく分散したため、これらを合算した販売台数を今年のiPhoneシリーズの売れ行き評価とするべきだろう。発売日は11月3日(金)で、事前予約は10月27日(金)から申込受付を開始する。「iPhone X」発売以降の販売動向に注目したい。

最終更新:10/12(木) 16:02
BCN