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有事作戦統制権 「米軍から速やかに移管」=韓国国防相が方針

10/12(木) 11:13配信

聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】韓国の宋永武(ソン・ヨンム)国防部長官は12日、米軍から韓国軍への有事作戦統制権の移管について、「時期と条件に合わせて迅速に移管する」と表明した。

 国会の国政監査で述べた。有事作戦統制権の移管は「韓国軍の体質と能力を飛躍的に発展させる機会になる」と強調。「韓国軍主導の戦争遂行能力を備えることで、韓米同盟を相互補完的かつ強固に発展させる」とした。

 その上で「新たな戦争パラダイムに合致する『戦法』を土台に、防衛的戦闘から攻撃的戦闘に戦争遂行概念を転換し、これにふさわしい軍の構造を再設計する」と説明。「敵が挑発する場合、強力な3軸体系を基盤に主要な標的を制圧・焦土化し、最短時間に最小の犠牲で勝利を勝ち取る」と力説した。

 3軸体系とは、北朝鮮にミサイル発射の兆しがあれば先に破壊する「キルチェーン」、発射されたミサイルを迎撃する「韓国型ミサイル防衛(KAMD)」、北朝鮮が攻撃してきた場合に指導部などに報復攻撃を行う「大量反撃報復(KMPR)」からなり、韓国軍が構築を進めている。

 宋氏は北朝鮮について、「国際社会の非難と制裁に反発して連日低俗な暴言で世界を脅かしており、朝鮮半島を取り巻く危機と緊張が極度に高まっている」と指摘した。

最終更新:10/12(木) 12:23
聯合ニュース