ここから本文です

統制権移管後の「合同軍司令部」編成案 今月末確定へ=韓国国防部

10/12(木) 13:46配信

聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】韓国国防部は12日、米軍から韓国軍への有事作戦統制権移管後に有事の合同作戦を指揮する「合同軍司令部」の編成案を、27~28日に開かれる韓米の軍事委員会(MCM)と安保協議(SCM)で承認する方針を示した。

 合同軍司令部は、韓国政府が進めている有事作戦統制権の移管後に解散する韓米連合軍司令部に代わって創設される合同指揮体系。

 司令官は韓国軍の四つ星将軍が務めることになるが、副司令官となる米軍司令官の階級はまだ確定していないという。当初、在韓米軍司令官が副司令官を担当するとしていたが、米国内では否定的な意見が多いと伝えられた。

 一部では米国側が合同軍司令部の創設計画を遅らせるよう要請し、創設作業が中断されたとの観測も出ていたが、予定通りに進んでいることが確認された。

 国防部は「来年に合同軍司令部の例規と指針書の作成など、任務遂行体系を構築する」とし、「韓国軍司令官、米軍副司令官の単一合同指揮体系になる」と説明した。

 韓米は来年から順次、合同軍司令部の編成案を具体化するための合同検証団を構成し、演習を進める計画だ。

 また国防部は強固な韓米同盟に基づいて有事作戦統制権の早期移管と韓国軍主導の新たな合同防衛体系を構築するとし、来年には韓米軍事当局間で有事作戦統制権の移管推進ロードマップと移管計画を発展させることを決めた。

 これを踏まえ、国防部は政策説明会や政策フォーラム、国会での説明など国民の同意の下で安定的に有事作戦統制権の移管を推進するとの立場を示した。

 28日にソウルで開かれるSCMの会議では▼北朝鮮の核・ミサイルによる挑発抑止と共同対応策の模索▼拡大抑止など、韓米防衛公約の再確認▼米戦略兵器の朝鮮半島への定例配備強化▼国防改革と連携した有事作戦統制権移管の加速化推進▼ミサイル指針の改定▼宇宙・サイバーなど未来志向的な国防協力増進策――などが協議される。

最終更新:10/12(木) 14:46
聯合ニュース