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トランプ氏、カナダと二国間協定示唆 NAFTA再交渉

10/12(木) 12:10配信

朝日新聞デジタル

 北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉で、トランプ米大統領は11日、メキシコと合意できなかった場合にカナダと二国間の協定を結ぶ可能性について問われ、「もちろんある。どちらかの国と合意できない可能性はあるが、当面は一つの国と合意する」と話した。

 トランプ氏はこの日、ホワイトハウスでカナダのトルドー首相と会談。会談前、記者団に「NAFTAは死んだのか」と問われ、「我々は厳しい交渉をしている。そう遠くない将来にわかるだろう」と応じた。「私は長い間NAFTAに反対してきた。もし合意できなければ、協定が終わる。それでもいい」とも話し、協定離脱の可能性を改めて示した。

 米国など3カ国は11日、ワシントン近郊でNAFTA再交渉の第4回会合を開始。米政府は同日、当初5日間だった日程を7日間に延長すると発表した。今回の会合では、米国が自国の自動車部品を一定の割合使うよう義務づける条項などを提案するとみられており、協議は難航が予想される。カナダやメキシコの反発は必至で、産業界からは交渉が頓挫するのではないかという懸念が強まっている。(ワシントン=五十嵐大介)

朝日新聞社

最終更新:10/12(木) 12:10
朝日新聞デジタル