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訂正:NAFTA再交渉、悪い結果なら破棄の方が良い=米・メキシコ企業

10/12(木) 12:01配信

ロイター

[メキシコ市 11日 ロイター] - 米国とメキシコの主要企業の幹部はメキシコ市で11日に開いた会合で、両国とカナダの政府が進める北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉について、条件の悪い協定を結ぶくらいなら協定を破棄したほうが良いとの考えを示した。

テナリス<TENR.MI>のバイスプレジデントで、会合でメキシコ側の議長を務めたギジェルモ・ヴォーゲル氏は「悪い協定で合意するのは、合意しないよりも悪い」と述べた。

また、自動車部品の原産地規則について、米国製部品の使用比率を50%以上とするという米国の提案にメキシコ国内で衝撃が広がっているものの、依然として交渉は可能との見方を示した。

3カ国が5年ごとに見直しを行わない限りNAFTAは自動的に失効するとした「サンセット条項」については、「明らかに協定を無意味にする」と批判した。

その上で、優れた協定での合意がなお可能であると米国とメキシコの企業は信じているとし、政府や議員への働きかけを続けると表明。「合意できれば、10年後、NAFTA締結国はアジアや中国に対抗できるだろうが、合意できなければ中長期的に弱い地域になるだろう」と述べた。

米国側の議長はフェデックス・フレイト(訂正)のマイケル・ダッカー最高経営責任者(CEO)と全米商工会議所のトーマス・ドナヒュー会頭が務めた。

このほか会合に出席した米企業は明らかでないが、全米商工会議所が10日に当地で開いたイベントの関連資料にはアメリカン・エキスプレスやAT&T、ゼネラル・モーターズ(GM)、デルタ航空の名前があった。

*英文の訂正により、本文第6段落のマイケル・ダッカー氏の肩書きを「フェデックスのCEO」から「フェデックス・フレイトのCEO」に訂正します

最終更新:10/12(木) 13:24
ロイター

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