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自販機の不審火相次ぐ=釣り銭窃盗目的か、20件超―防犯カメラにバイクの男・東京

10/12(木) 14:34配信

時事通信

 東京都稲城市などを中心に、自動販売機が燃える不審火が8月以降、少なくとも26件相次いでいることが12日、分かった。

 バイクに乗った数人の若い男がオイルをまき、火を付ける姿が防犯カメラに映っている場所もあった。警視庁などは、釣り銭窃盗目的の放火の可能性があるとみて捜査している。

 消防や関係者によると、稲城市で8月31日~10月9日に14件の不審火があり、清涼飲料水の自動販売機が13台燃えた。隣接する府中市では9月22日~10月3日に6件、川崎市でも9月26日~10月5日に6件発生している。

 不審火はいずれも深夜から未明にかけてとみられ、人通りの少ない場所が狙われていた。釣り銭取り出し口付近が激しく燃え、焼け焦げた硬貨や釣り銭を入れていたプラスチックが溶けて散乱している場所もあったという。

 稲城市にあるパン店に設置された自販機は9月22日と27日の2度、不審火に遭った。同店の男性経営者によると、防犯カメラに同27日午前0時半ごろ、バイクに乗った若者5~6人の姿が映っていた。2人が見張りに立ち、残り数人がライター用のオイルのようなものをかけて火を付け、何も取らずに逃げたという。

 被害は多摩川を挟んで半径3、4キロに集中しており、警視庁などは同一の人物やグループによる事件の可能性があるとみて調べている。 

最終更新:10/12(木) 14:40
時事通信