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小野寺防衛相、事故同型機の飛行停止を要請 米側は承諾

10/12(木) 19:05配信

産経新聞

 小野寺五典防衛相は12日、防衛省でシュローティ在日米軍副司令官と面会した。沖縄県東村高江で米海兵隊のCH53E大型輸送ヘリコプターが緊急着陸し炎上した事故を受け、日本国内にある米海兵隊の同型ヘリの安全性が確認されるまで、飛行の停止を要請した。シュローティ氏は要請を受け入れる考えを示した。

 小野寺氏はシュローティ氏に対し「今回の事故機は13年前に沖縄国際大で墜落事故を起こしたものと同系統の機体だ。周辺住民や沖縄県民に大きな不安を与えたことは誠に遺憾だ」と述べた。

 シュローティ氏は「沖縄県民の懸念や心配は理解している。(ヘリの炎上により)被害を受けた方におわびを申し上げたい」と陳謝した。

 小野寺氏によると、事故機は11日に海上で訓練を行っていた際に、エンジンから出火し、機長が民家のない陸地までヘリを移動させて緊急着陸したという。ヘリが着陸した牧草地の一部が燃えたが、乗員、周辺住民は無事だった。

 防衛省は12日、専門的な知見を持つ自衛官を沖縄県に派遣した。事故原因の調査にあたる米軍との情報共有を進める。

 小野寺氏は面会後、防衛省で記者から今回の事故が衆院選に与える影響を問われ「事故の問題は事故の問題として、日米の政府間でしっかり対応する。選挙は有権者がさまざまな判断をし、投票することだと思う」と述べ、直接の言及は避けた。

最終更新:10/12(木) 19:05
産経新聞

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