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沖永良部島でセアカゴケグモ見つかる 有毒の特定外来生物 住民に注意喚起 和泊町

10/12(木) 13:58配信

南海日日新聞

 鹿児島県沖永良部島和泊町は11日までに、有毒の特定外来生物「セアカゴケグモ」が町内で見つかったと発表した。県自然保護課によると、今年に入り県内でのゴケグモ類の確認は今回で8例目。奄美群島では今年2月に和泊町でセアカゴケグモが見つかって以来2例目となる。

 同町企画課によると、今月6日に水道検針員の男性が同町和泊の事業所敷地内で水道メーターの点検中にクモを発見。10日に町職員が確認してセアカゴケグモの雌と分かり、同日中に殺処分した。体長は約1センチだった。

 県は同じく毒グモの特定外来生物ハイイロゴケグモとともに、ゴケグモ類の特徴や駆除方法、かまれた場合の対処法をホームページなどに掲載している。和泊町は12日以降、ホームページや防災無線、町ケーブルテレビなどを通じ、住民に注意喚起を促す。

 セアカゴケグモの原産地はオーストラリア。成熟した雌の体長は0・7センチ~1センチ。全体が光沢のある黒色で、腹部背面の赤いしま模様が特徴。

 かまれた瞬間は針で刺されたような痛みを感じ、腫れたり、かぶれる場合がある。かまれた場合は温水や水道水で洗い流す。県や町側は、見つけたクモは触らずに殺虫剤で駆除するか、踏みつぶすよう呼び掛けている。

奄美の南海日日新聞

最終更新:10/12(木) 13:58
南海日日新聞