ここから本文です

「バトンはアキュラDPiのドライバー候補のひとりだった」ホンダ・パフォーマンス・デベロップメント社長が認める

10/12(木) 12:04配信

motorsport.com 日本版

 ホンダ・パフォーマンス・デベロップメント(HPD)のアート・セントシアー社長は、2018年のIMSAに参戦するペンスキー-アキュラのドライバーラインアップに、ジェンソン・バトンを迎え入れる可能性が検討されていたことを認めた。

【フォトギャラリー】アキュラのIMSA用2018年プロトタイプマシンARX-05 DPi

 ペンスキーは来季のIMSAに、アキュラのプロトタイプマシンARX-05 DPiを駆って参戦する。ドライバーには、ファン-パブロ・モントーヤとデイン・キャメロンが決まっていたが、リッキー・テイラーとエリオ・カストロネベスがこれに加わることも追って発表されている。また、グラハム・レイホールとシモン・パジェノーも、耐久レース3戦に限り第3ドライバーを務めることになる。

 しかしセントシアーHPD社長は、2009年のF1王者であるバトンもラインアップの候補者であったことを認めた。F1を中心にホンダとの関わりが強いバトンは日本GPの際、来季はいずれかのカテゴリーでフル参戦することを希望していると語った。そしてバトンが参戦を検討しているカテゴリーは、IMSAもしくはスーパーGTであると考えられている。

「これ(ドライバーラインアップ)をまとめるに当たって、我々は様々な動きに注視してきた」

 そうセントシアー社長は語る。

「もちろん、ジェンソン・バトンの才能やホンダとのつながりを考えれば、間違いなく検討していたうちのひとりだ」

「しかし、彼がこの計画に参加するのを妨げる、他の状況もあった」

「我々は非常に満足している。そして、チャンピオンシップを争うために、最適な6人のドライバーを獲得することができたと考えている。我々が話してきたことのうちのひとつは、他のシリーズで素晴らしい経験を積んできた人物と、IMSAで豊富な経験を持つドライバーをペアにしたいということだった」

 ホンダの山本雅史モータースポーツ部長は、バトンとスーパーGT参戦について話をしていることを認め、「バトンとホンダの両者がハッピーになるような、そんな形を作れればいい」と語った。ただ、実際にスーパーGTにフル参戦することになったとしても、デイトナ24時間やセブリンク12時間、そしてプチ・ルマンなどに参戦する可能性は残っているようだ。

Tom Arrington, David Malsher, Kenichi Tanaka

最終更新:10/12(木) 12:07
motorsport.com 日本版