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『逆転の京都』で脇役に回った岡田優介、チームの勝利を喜ぶとともに「いつも自分が試合を決めてやる、そう思っています」

2017/10/12(木) 16:10配信

バスケット・カウント

千葉ブースターに『岡田コール』で迎えられる

文=鈴木健一郎 写真=野口岳彦


8日に行われた千葉ジェッツと京都ハンナリーズの第2戦、試合前にコートに出て来てウォーミングアップをする選手たちの中で、最後まで残っていたのが岡田優介だった。昨年夏に京都と契約した岡田だが、その前にプレーしていたのは千葉で、1シーズンだけの所属でも高いスキルとプロフェッショナル精神でファンの信頼を勝ち取っていた。

昨シーズンは千葉でのゲームが設定されておらず、岡田にとっては退団後初めてとなる船橋アリーナ。久々のコートの感触を確かめながらシュートを続ける岡田を、千葉ブースターが盛り立てる。シュートが入るたびに大歓声が上がる中、岡田は次々とシュートを沈めていく。岡田は千葉ブースターに手を挙げて応え、ロッカールームへと戻っていった。

「僕が最後までシューティングで残っていたら、岡田コールで温かく迎えてくれました。昨シーズンは来ることができず初めて戻って来たので、それを楽しみながら。僕がいた頃からお客さんはたくさん入っていましたが、非常にパワーアップしていて、さすがだなと思いました」

かつての仲間、石井講祐との強烈なマッチアップ

試合は我慢の展開が続いた末に、最終クォーターを26-6と圧倒した京都が77-68で逆転勝利を収めた。昨シーズンから定評のあった終盤の爆発力は今シーズンも健在で、終始劣勢を強いられながらも食らい付き、最後にひっくり返した。ただ、これまで京都の痛快な逆転劇では必ず主役を演じてきた岡田は、この日は18分のプレータイムで3得点と脇役に回った。

これには理由がある。石井講祐が徹底的に岡田をマークしていたのだ。昨シーズン、三重県営サンアリーナでの対戦は1勝1敗。千葉が敗れた試合では岡田に5本の3ポイントシュートを含む24得点を許している。

NBLラストシーズンの千葉で、同じシューティングガードのポジションでプレータイムを分け合い、日々の練習で切磋琢磨した石井との対決を岡田はこう振り返る。「地味な駆け引きをボールのないところでもやりあっていて、お互い得点は少なかったかもしれないですけど、チームとしても個人としても対策を練ってきていると思うので、その裏をかくような読み合いで、玄人好みのマッチアップができたと思います」

石井のマークは執拗で、待っていてもボールは受け取れない。鋭いダッシュで振り切る、大きく回り込む、オフボールスクリーンを使う……様々な駆け引きが高速で繰り広げられていた。「石井もそうだと思うんですけど、スカウティングして全部のプレーを見ているので、コールを見たり全体のバランスを見て、次に出てくるプレーを予想しながら先回りをする。先回りしたら次はこう来るだろうな、という読み合いですね」

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最終更新:2017/10/12(木) 16:10
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