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宮沢りえ、劇場版アニメでムーミン演じる 役作りは「自宅で研究」

10/12(木) 15:00配信

AbemaTIMES

 映画『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』(12月2日全国公開)のアフレコ取材が10月11日、都内で開催され、主人公・ムーミントロールの声を演じる宮沢りえが出席。ムーミンを演じる上での役作りや、アフレコ時の心境を語った。

 本作は、原作者のトーベ・ヤンソンが「大好きな作品」だと語った、パペットアニメによる劇場版映画シリーズ最新作。ヤンソン自ら監修し、1978年から1982年にかけて制作されたオリジナルシリーズがデジタル・リマスター化され、新たな傑作として蘇る。映画シリーズ初となる冬のムーミン谷を舞台に、初めてクリスマスを迎えるムーミンたちの冒険と喜びを描く物語だ。

 世界的な人気を誇るムーミンシリーズだが、宮沢にとっても思い入れのある作品とのこと。「子どものころ消極的だった私に、『ねぇムーミン』という歌の『ムーミン』の部分を私の名前に変えて、母がよく歌ってくれていました」と、母とのエピソードを披露した。「この曲を聞くと、幼少期を思い出して心がキュンとなります」と宮沢。現在では宮沢が娘に歌うこともあるそうだ。

 今回のアフレコ取材で公開されたのは、“クリスマスさん”がやって来ると知ったムーミンが、「お客さんを迎える準備は何もしていない」と慌てるかわいらしいシーン。宮沢は透明感あふれる声で純粋なムーミンを演じ、「バッチリでした」とOKが出た。

 これまでにも数々のナレーションや実写映画の吹き替えで、表情豊かな声を披露してきた宮沢だが、妖精であるムーミンの役作りには苦労した模様。「家で男の子っぽい声を出してみたり色々やってみたんですけど、あまり作りすぎると耳障りだろうなとか、家でけっこう研究しました」と明かした。

 さらに、アフレコ中は「純粋な気持ちを持って、濁りの無い音を出すように」意識したという。「アフレコしている時間は、清らかで穏やかで、気持ちが良かったです」と、清々しい表情でアフレコ時の心境を振り返った。

 印象に残っている場面を問われると「クリスマスが人だと思って、クリスマスさんって呼んでいるのが本当にチャーミング」とニッコリ。最後に「親子で観てくださるのも嬉しいですけど、哲学的だったり、大人の方にも響くストーリーなので、恋人同士で来て頂いても楽しいでしょうし、老若男女問わず観て頂きたいです。あとは冬の寒い時期に映画館で観ると、ほっと心が温かくなるんじゃないかと思います」と作品をアピールした。

テキスト・写真:水野梨香

最終更新:10/12(木) 15:00
AbemaTIMES

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