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投開票まで10日 与野党党首ら、各地で支持訴え

10/12(木) 21:35配信

ホウドウキョク

衆議院選挙の投開票日まで、あと10日となった12日、与野党の党首たちは、各地で支持を訴えた。
自民党総裁の安倍首相は、新潟県内を遊説し、支持を訴えた。
自民・安倍総裁は、「この選挙は、本当に厳しい選挙です。いかにして、国民の命と幸せな暮らしを守り抜くのか、それが問われている選挙であります」、「確かに、民進党政権、民主党政権、大きな失敗をした。でも名前を変えたって、その失敗がなくなるわけではありませんよね」などと述べた。
また、自民党は、12日朝の新聞各紙が、選挙戦の序盤の情勢について、自民党単独で過半数を大きく超える見通しだと伝えたことを受け、「緊急通達」と題した文書を、公認候補者に向けて送った。
文書には、「選挙は、これからが本当の勝負である」、「最後の一秒まで死力の限りを尽くして奮闘をお願いしたい」などとつづられ、党として引き締めを図った形。
一方、希望の党の小池代表は、東京都内などを遊説し、新聞各紙による情勢報道を受け、自民党への批判票の掘り起こしに力を入れた。
希望・小池代表は、「けさの新聞、報道、ごらんになりましたか。わたしたちの準備が整わない中で号砲が鳴って、情勢見ると、自民党が優勢と出ている」、「これで、自民党は『やっぱり僕たち勝つのね』と、そう思ってるに違いありません。でも皆さん、それでいいんでしょうか」、「今の自民党の暴走、安倍一強政治にストップをかけていきましょう」などと述べた。
立憲民主党の枝野代表は、沖縄県などを遊説し、アメリカ軍基地問題のゼロからの検証などを訴え、支持を呼びかけた。
立憲民主・枝野代表は、「わたしたちは、今回の選挙の公約の中でも、基地移転の問題について、もう一度ゼロから検証するということを、明確に掲げます。日米地位協定の改定にも、全力で取り組むことを約束します」、「新聞の調査では、少し勢いがあると書いてもらっているが、全く裏付けがない」、「ぜひ、このわたしたちを、皆さんの力で育てていただいて」などと述べた。
また、共産党の志位委員長や、日本維新の会の松井代表も、情勢報道を受け、支持の拡大を訴えた。
共産・志位委員長は、「自民党と公明党が多数を占める予想と書いてあるが、そんな結果を絶対に与えてはならない。これは、希望の党が、野党共闘に分断と逆流をもたらした結果、漁夫の利を一時的に得ているだけ」、「さよなら安倍政治選挙にしようじゃないですか」などと述べた。
日本維新の会・松井代表は、「きょうの報道を見ていると、やっぱり自民党が強い、安定した戦いとなっている。でも皆さん、よく考えてください。ここまで来るのに、自民党あまりにも勝ちすぎて、おごり、緩み、たるみ、これが表に出てきたんじゃないですか。これが出てくるから、皆さんの税金が、一部の既得権益の方へ流れてしまう」などと述べた。
一方、情勢報道について、「選挙前の自公の議席からすれば、むしろ足りないくらいだ」と語った公明党の山口代表は、経団連の幹部と会談し、消費税の軽減税率の導入に理解を求めた。
公明・山口代表は、「消費税で継続・安定した財源のもとで、社会保障機能を強化する」、「消費者の財布のひもが固くなって、消費が冷え込ませすぎないように、軽減税率を実施して、その成長の勢いに配慮するということ」などと述べた。
社民党の吉田党首は、ノーベル平和賞受賞が決まった「ICAN」の国際運営委員・川崎 哲氏と会談し、核兵器禁止条約への日本の署名に向け、努力する意向を強調した。
社民・吉田党首は、「核兵器は非人道的な兵器。わたしも、憲法を活(い)かす『活憲』を訴えていて、その一環でもあると思っている。社民党も、ほかの政党の皆さんと協力して、核廃絶に向けて、日本がしっかり被爆国として役割を果たせるよう、強く働きかけたい」と述べた。
日本のこころの中野代表は、都内で演説し、支持を訴えた。
日本のこころ・中野代表は「教育改革もさらに進めないといけない。日本の政治も左巻き加減のところもあったが、わたしたちの力で、真ん中に戻さなければならない」と述べた。

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最終更新:10/12(木) 21:35
ホウドウキョク