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庭にミツバチびっしり 引っ越しの途中でした

10/12(木) 17:01配信

紀伊民報

 和歌山県田辺市上屋敷1丁目の乾朝郎さん(86)方の庭で10日朝、ミツバチがひとかたまりになって群れる「分蜂(ぶんぽう)」が見られた。県立自然博物館によると、群れは女王蜂との引っ越し中につくる光景で、「攻撃性はほとんどなく、最長でも数日ほどで新天地に移動するので、見守ってあげて」と話している。

 同館によると、分蜂は、新しい女王蜂が成長し、古い女王蜂が引っ越しをする際、巣を作るのに適した場所を探している途中にできる。新たな巣で越冬に向けた準備をするため、春から夏にかけて多く見られ、秋ごろは比較的少ないという。

 乾さん方の庭で見つかった分蜂は幅約15センチ、長さ約25センチ。ニホンミツバチとみられ、1メートルほどの高さで、レモンの木にぶらさがるように群れをつくっていた。同日の夕方にはいなくなったといい、乾さんは「初めて見たのでびっくりしたが、自然に飛んで行ってくれてよかった」と話している。

最終更新:10/12(木) 17:01
紀伊民報