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Macの壁紙「青い池」で美瑛町の観光客数は増加、一方で宿泊客数は減少。その原因をウェブ解析で探る

10/13(金) 7:01配信

Web担当者Forum

本題の前に、まず北海道の美瑛(びえい)町の美しい景色からご覧ください。

美瑛(びえい)町の最大の魅力は、「十勝岳の雄大な自然と人の営みが織り成す美しい丘の農業景観」です。

他にも美瑛町の人気観光スポットの1つ「青い池」があります。この青い池は2012年発売のApple社のMacBook Proの壁紙に採用されたことで広く知られるようになり、2014年の青い池を特集したTV番組によって青い池を訪れる観光客数が急増加しました。

しかし観光客は増加したものの通過型の観光客が増え、経済効果を生み出す宿泊客数が減少してしまったのです。その裏には一体何があったのでしょう。

今回はウェブ解析を用いて、その現状と原因を探ってみました。

 

「パッチワークの丘」と呼ばれる奇跡の絶景が訪れるものを魅了する

原因を探る前にまず、北海道美瑛町の観光事情から説明します。

前述しましたが、美瑛(びえい)町の最大の魅力は、「十勝岳の雄大な自然と人の営みが織り成す美しい丘の農業景観」です。

風景写真家・前田真三氏の代表作『麦秋鮮烈(ばくしゅうせんれつ)』がきっかけで広く知られるようになった美瑛町ですが、この美しい丘の農業景観に癒やしを求めて、現在では年間160万人以上(平成 29 年度美瑛町町勢要覧P11より)の観光客が訪れる北海道でも代表的な観光地です。

独特な丘陵地に点在する畑で生産される農作物やその花によって生み出される彩が、大地にパッチワーク模様を描きます。さらに、同じ作物を続けて作らない輪作体系により、毎年異なる彩が丘をより魅力的に演出しています。

美瑛町は農家の営みそのものが観光資源となっていることが特徴であり、それに魅力を感じるお客様が多く訪れる場所です。

 

美瑛町の「青い池」が人気スポットになったものの……

さらに美瑛町の人気を押し上げたのが「青い池」です。

この青い池は2012年発売のApple社のMacBook Proの壁紙に採用されたことで、広く知られるようになりました。その後、ネットメディアや雑誌などで取り上げられ観光客が徐々に増加していましたが、2014年にTV番組に特集されたことで、一気に青い池を訪れる観光客数が急増加しました。

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最終更新:10/13(金) 7:01
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