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ラップ動画で下田の魅力 住民出演、町や自然PR 

10/13(金) 10:14配信

伊豆新聞

 下田市観光協会は、地元のケーブルテレビ・小林テレビと共同で、さまざまな住民が出演し、下田の町や自然などの魅力を音楽のラップで表現する動画「下田サイファー」を配信している。同社のCMで流しているほか、動画投稿サイト「ユー・チューブ」などでも見ることができる。出演希望者も増えてきてこれまでに約10人が登場した。周辺市町でも認知されるなど徐々に注目を集めている。

 「顔の見える観光」をテーマに、冬場や雨天時でも来てくれる顔なじみの観光客を増やそうと、地域おこし協力隊の向原一平さんが企画した。向原さんは「動画なら人のぬくもりが伝わり、出演者をより身近に感じることができる」と語る。

 動画は約2分間で料理人、バーテンダー、青果店主、美容師などが出演している。自己紹介のインタビューから始まり、海や町、料理などそれぞれが誇れるものを、振り付けを交えながらのりの良いラップでPRしている。

 10日に市内で行われた撮影では、下田芸妓(げいぎ)見番・桝家(ますや)の芸妓4人が撮影に臨んだ。おかみの櫛田美奈子さんは「今後はインターネットを利用した活動発信を積極的にするべきだ」と言い「動かなければきれいな花も咲かない。これも下田を芸妓の絶えない町にするため」と話した。

 市観光協会の藤原徹佳事務局長は「南伊豆からも好意的な反響があった。観光客にとって、住民の顔が見えると安心感が生まれると思う。下田に来るための一歩を踏み出しやすくなるのではないか」と期待を込める。

 【写説】下田サイファーの撮影に臨む芸妓ら=下田市三丁目

最終更新:10/13(金) 10:14
伊豆新聞

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