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タブーに挑戦!テレビ大阪「吉本超合金A」超ヤバイ中身

10/13(金) 11:02配信

東スポWeb

 コンプライアンス順守が声高に叫ばれ、差別的な表現や過激な演出に激しい批判が集まるようになったことで、自粛ムードが高まる最近のお笑い界。そうしたなか「タブーに挑戦」というコンセプトのバラエティー番組が復活することが11日、決まった。プロデューサーが「クビをかける!」という番組とは、いったいどういうものなのか――。

 お笑いコンビ「アキナ」(秋山賢太=34、山名文和=37)が11日、大阪市のテレビ大阪で29日スタートの新番組「吉本超合金A」(日曜深夜0時35分、関西ローカル)の初回収録に参加した。

 この番組は体を張って笑いを追求するバラエティーで、前身シリーズが2002年まで放送されていたもの。今回、アキナをメーンに15年ぶりに復活する。過酷な罰ゲームに体当たりで挑むのがウリで、同局関係者は「昔を知る視聴者の方だけでなく、若い人も掘り起こしてテレビ大阪の看板番組にしたい」と意気込んだ。

 ただテレビのバラエティー番組を取り巻く環境は、15年前と大きく変わった。コンプライアンス順守が叫ばれるようになった昨今、昔は放送できても今はNGなものが増えているのだ。

 象徴的なのが先月28日に放送されたフジテレビ系「とんねるずのみなさんのおかげでした 30周年記念SP」。約30年前に人気を呼んだ石橋貴明(55)が扮するキャラクター「保毛尾田保毛男」が登場し、性的少数者(LGBT)の関連団体などから激しい批判を浴びた。翌29日の定例会見で、フジの宮内正喜社長が謝罪する騒ぎに発展した。

 キャラクターだけではなく、過激な内容の番組にも批判の目が向けられるご時世にシリーズ再スタートを切る「吉本超合金A」。ネット上では「伝説に残るようなむちゃをやってくれ」との声がある一方、「この時代にこんなことがまだ面白いと思っているのか」「やりすぎは不愉快」といった論争まで巻き起こっている。

 アキナの2人はこの日、ロケをこなした後、記者会見に登場した。だがこれは番組が仕掛けたニセのロケ。その裏では同番組に出られずアキナを恨んでいるお笑いコンビ「見取り図」の盛山晋太郎(31)、「紅しょうが」熊元プロレス(27)が秋山の自宅を強襲。家財道具を持ち去っていた。

 そんなことは全く知らない秋山は記者会見の途中、盛山からのテレビ電話を受けた。最初は状況がのみ込めなかったが、映像で自宅がスッカラカンになっていることが分かると「俺の家やん! リビング何もない。何が望みや? 警察呼ぶぞ!」と絶叫した。

 スニーカーやTシャツのコレクターである秋山に対し、盛山と熊元の挑発はエスカレート。秋山が「日本未発売で韓国まで買いに行った」という「Nike エアペニー�」にカレーをぶち込むと、Tシャツにもしょうゆをぶちまけたり、スポーツブラのような形に切り刻んだりとやりたい放題で、これには秋山も卒倒した。

 同局関係者は「こういう時代ではありますが、クビをかけて頑張っていきたい」と自主規制を超えた笑いの追求を宣言。これに山名は「プロデューサーの方が死ぬ気で、クビを覚悟でやると言った。(15年前と同じように)やっていきたい」。

 一方、被害に遭った秋山も「その言葉を聞いて僕らも吉本をクビになる覚悟でついていこうと思った。誰かが傷つくのは嫌だけど、僕らが傷つくのはいい」と意気込んだ。

 自粛ムードが漂うお笑い界だが、果たして「吉本超合金A」は受け入れられるか?

最終更新:10/13(金) 11:57
東スポWeb

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