ここから本文です

看板選手引退で若返ったヤンキース、チームカラーも大きく変わり遊び心満載のチームに

10/13(金) 7:04配信

スポーツ報知

◆ア・リーグ地区シリーズ ▽第5戦 インディアンス2―5ヤンキース(11日・クリーブランド)

 【クリーブランド(米オハイオ州)=一村 順子】ヤンキースが11日(日本時間12日)、インディアンスとの地区シリーズ(DS)第5戦に5―2で勝利。2連敗から3連勝し5年ぶりの優勝決定シリーズ進出を決めた。ヤ軍がDSで2連敗3連勝は2001年に次いで2度目。第3戦で快投し、流れを変えた田中将大投手(28)はシャンパンファイトで喜びを爆発。13日(同14日)、アストロズとの初戦先発の可能性も十分だ。

 ジーター、Aロッドら看板選手が引退し、若返ったヤ軍はチームカラーも大きく変わった。品行方正な好青年ジャッジ、ムードメーカーのグリゴリアス、ひょうひょうとしたT・フレージャーと多彩なキャラクターがそろっている。

 遊び心が満載だ。米国で否定的な意味を持つ親指を下に向ける動作「サムダウン」は、フレージャーが9月に敵地の試合で本塁打を打った際に、テレビ画面に映ったファンのしぐさから、ナインの間で流行。フレージャーは、親指のイラスト入りTシャツを特注して、同僚に配布。結束を固めるのに一役買った。本塁打や適時打を打った選手に、同僚が、ベンチ内でチューインガムの箱をテレビカメラに見立てて行う即席インタビューもおなじみの風景だ。

 第2戦の後、采配ミスを悔やむジラルディ監督が招集した緊急ミーティングで、最初に「レッツゴー!」と呼びかけたのは、フレージャーだった。途中加入の三塁手は「失敗を引きずらない。決して諦めない。誰かが誰かをカバーする。僕らはそういうチームだ」と胸を張る。

 グリゴリアスが故障中はトレイエスがその穴を埋め、捕手サンチェスが不振の時はロマインがカバー。勝つ事でナインに窮地を救われた指揮官は「あのまま負けていたら、どれほどつらかったか。私のキャリア最大の汚点を救ってくれた彼らのことは一生忘れない」と打ち明けた。

 負けたらシーズン終了の試合は、ワイルドカードゲームから4戦全勝。戦前の予想を覆す快進撃にキャッシュマンGMは「あと4勝して、ワールドシリーズだ」と声を弾ませた。(スポーツ報知、メジャー通信員)

最終更新:10/13(金) 7:04
スポーツ報知

スポーツナビ 野球情報

MLB 日本人選手出場試合10/20(金) 13:00

Yahoo!ニュースからのお知らせ