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柔道世界ジュニアに久保井が初出場 京都文教高2年

10/13(金) 11:50配信

京都新聞

 柔道の世界ジュニア選手権(18日開幕・クロアチア)に、京都文教高2年の久保井仁菜(16)が女子44キロ級で初出場する。自身初の国際大会だった7月のアジアジュニア選手権を全試合一本勝ちで制した期待の星。「世界大会で不安もあるけど、優勝して日本チームを勢いづけたい」と力を込める。
 古里の和歌山県で父親が指導する道場「久保井塾」で4歳から競技を始め、全国中学大会で2位に入賞した。「県外で力を伸ばしたい」と京都文教高へ進んだ。
 身長147センチと小柄だが、体幹が強く、持久力に優れて勝負強い。同高の下野龍司監督は「しんどい練習でも弱音は吐かず、全力を出しきれる」と褒める。寝技が得意で、アジアジュニア選手権では肩固めや縦四方固めで一本勝ちを収めた。
 20歳以下で争う世界ジュニア選手権には、日本から男女各10人が出場する。日本選手団最年少となる久保井のライバルは、体格で勝る欧州選手らになりそうで「力が強い選手を相手に寝技を試せるいい機会。目標は優勝」と意気込む。
 双子の兄の浩太(16)も同高の男子主将として一緒に腕を磨いている。妹について「真面目で完璧主義。計画したことは絶対にやらないと気が済まない」と言い、「小さい頃は弱かった。人一倍の努力で強くなった」と勝利を信じる。
 大会終了後は階級を一つ上げて48キロ級で日本一を目指す。「まずは全日本の強化選手に選ばれるように頑張りたい。将来は五輪を目指したい」とほほ笑む。

最終更新:10/13(金) 11:50
京都新聞