ここから本文です

“逆襲”のCSだ!西武・雄星が4年前の悔しい思い激白「失うもの何もない」

10/13(金) 16:56配信

夕刊フジ

 プロ8年目で初タイトルとなる最多勝(16勝)と最優秀防御率(1・97)の2冠を獲得した西武・菊池雄星投手(26)が、クライマックスシリーズ(CS)初登板で“リベンジ”に挑む。

 楽天とのファーストステージ第1戦(14日=メットライフドーム)に先発する予定だが、4年前にも登板のチャンスがあった。

 2013年は前半戦だけで9勝(防御率1・92)。プロ4年目で本領を発揮したかと思われたが、8月に左肩痛で離脱。9月下旬に2軍戦に登板したが、痛みのため1回で降板。ロッテとのCSファーストステージに投げることができずチームも敗退した。

 「さあこれから優勝争いというところで離脱。あの頃は寮生で、テレビでCSを見ていると、寮まで球場(当時の西武ドーム)の歓声が聞こえてきて、マウンドに立ちたかったなと悔しい思いをしました」と雄星は振り返る。

 さらに、そこからの道のりも長かった。「ケガをして球速が落ちた。怖さもあって、かばいながら投げていた。次の年(14年)は、しっちゃかめっちゃかで5勝(11敗)でしたし、足踏みが続いて…。今となれば、そういう時期があったからこそと思えますけど」と振り返る。

 今季は2冠を獲得し、エースとしてチームを4年ぶりの2位へ導いた。「CSのマウンドは特別。もう1回優勝を狙えるチャンスをもらえた。失うものは何もない。勝たなければいけないではなくて、開き直ってやりたい」と日本ナンバーワン左腕として大舞台に立つ。(塚沢健太郎)

最終更新:10/13(金) 17:07
夕刊フジ