ここから本文です

順位はアップしたけれど…松山英樹「感触は最悪」

10/13(金) 20:09配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

◇米国男子◇CIMBクラシック 2日目(13日)◇TPCクアラルンプール(マレーシア)◇7005yd(パー72)

【画像】水にしたたる松山英樹

クラブから手を離したショットが何事もなくフェアウェイに飛んでいくように、松山英樹の中で結果と手応えはまったくの別ものだ。1イーグル3バーディ、1ボギーの「68」とスコアを伸ばして通算6アンダーとし、23位から8位へと順位を上げた2日目だったが、「感触は最悪ですね」と、ショットへの不満が口をついた。

インから出た前半9ホールはフェアウェイキープ100%で、パーオンを逃したのも1ホールだけ。17番のティショットを打ち終えた後、雷雲接近のため4時間弱の中断を挟んだが、再開後の3番(パー5)では、UTでの第2打をピン上3mにつけてイーグルとして、12ホールで4つ伸ばすことに成功した。

ビッグスコアへの期待も膨らんだ矢先だった。続く4番(パー3)は左4mのバーディチャンス。ほぼ同じ位置から先に打ったパット・ペレスが真っ直ぐカップへと沈めたが、松山はこれを右へと外した。5番(パー5)は、右ラフからの第2打をグリーン手前の池に落として4オン2パットのボギー。6番も4mのチャンスを外して首をひねった。

「(ショットは)距離感も思ったところに運べていない。パットも良くない」と、初日と比べて、向上した部分を挙げることは難しい。最終9番では長いバーディパットを沈めて、笑顔を見せてホールアウトしたものの、「バーディで終われたのは良かったけど、プラスにはとらえられない」と、喜んだのは一瞬だけ。

ストレスのたまるラウンドながら、4アンダーで回ったことは事実。「内容が伴っていないけど、それでも4つ伸ばしたので、はまれば6、7(アンダー)は簡単に出ると思う」というのは、ロープ外から見ていても感じることだ。「それ(爆発)を期待しながら…眠りにつきたいと思います」と、締めの言葉はちょっぴりお疲れモードだった。(マレーシア・クアラルンプール/今岡涼太)