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久々好発進の藤田光里 QTも見据えたシャフト変更が奏功「狙いが定まる」

10/13(金) 17:36配信

ゴルフ情報ALBA.Net

<富士通レディース 初日◇13日◇東急セブンハンドレッドクラブ 西コース (6,662ヤード・パー72)>

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賞金ランク86位と不振の続いている藤田光里が、2アンダー・8位タイと久々に好スタート。「ニチレイレディス」以来、約4か月ぶりとなるトップ10発進に、「初日アンダーで回るのも久しぶりだったので嬉しいです」と、笑顔でクラブハウスへと引き上げてきた。

「気負わなかったのが良かったですね」と振り返った藤田。その“気負わない”というのは成績への意識のこと。「もうこの時期ですし、今の獲得賞金(86位・約620万円)だとシードを獲るのは厳しいということも感じています。なので正直、今は“QTに向けて良いゴルフを”という思いもあります」と、いい意味での開き直りが結果に繋がったと話す。その1つがシャフトの変更だ。

「ドライバーは先週から、他のウッドは今週からシャフトをKUROKAGEにしました。元々私はつかまった球を打ちたくて、つかまるシャフトにしていたのですが、スイングもつかまえに行くスイングなので、ミスした時にすごいフックが出ていました。そこで気分転換も兼ねて、今までとは真逆のシャフトにしたところ、全然違う球がでました。ミスショットが右にふけるようになったんです。これなら狙いが定まるし、コースが見やすい。今日もやりやすかったです」。

出場選手が限られる「TOTOジャパンクラシック」と「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」を除けば、残り5試合というタイミングでギアをチェンジできたのは、今季の賞金シードを保持しているからというのもある。「樋口久子 三菱電機レディス」終了時の賞金ランクが70位未満で、今季のシードを持っていない選手は、サードQT(11月21日(火)~11月23日(木)から出場しなければならない。しかし、藤田のようなシード選手は、獲得賞金に関係なくファイナルQT(11月28日(火)~12月1日(金)からでいいのだ。「クラブだけでなく色々試せていますし、ここまで気持ちを上手く作れている。この違いは大きいと思います」と、シード選手の恩恵を上手に生かしている。

もちろん、残りの試合で賞金を加算し、賞金シードを継続できるのが最高のシナリオであることに変わりはない。「これから何が起きるかは分からない。今日は今日として、また明日頑張りたいです」。今回の好スタートを、大逆転シード獲得への足がかりとしたい。

(撮影:米山聡明)<ゴルフ情報ALBA.Net>

最終更新:10/13(金) 17:36
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