ここから本文です

「志太オペラ」復活 11月4日、17年ぶり公演

10/13(金) 17:00配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 静岡県立焼津中央高合唱部卒業生らでつくる「志太オペラの会」が11月4日、焼津市の焼津文化会館で17年ぶりに公演する。活動を一時休止していたが、「もう一度市民に身近なオペラを」と再結集。新たな仲間も加わり、久しぶりの大舞台に向けて練習に取り組んでいる。

 同会は1990年、オペラ公演が有名な同合唱部の卒業生を中心に結成された。91年の初公演「仮面舞踏会」や、歌劇「カルメン」など10年間で計7回公演した。しかし、松永好己会長(55)=現・県立清水西高教諭=が同合唱部顧問との兼務が難しくなり、2000年の「魔笛」を最後に活動を休止した。

 17年ぶりに上演するのは、江戸時代の日本を舞台にしたモーツァルトの「フィガロの結婚 江戸版」。殿様屋敷に仕える門番フィガロと腰元スザンナの婚礼をめぐる人間喜劇を描いた作品で、同会と親交のある堀口文成さん(名古屋市)が演出を手掛ける。

 焼津、藤枝市に住む20~60代の団員約40人は1年前から、練習や衣装作りなどの準備を開始。卒業生以外の新メンバーも迎えて復帰作を作り上げた。

 松永会長は「ブランクを取り戻すのは大変だった。初めてオペラを見る人も、ドラマのような感覚で楽しんでほしい」と話している。

 開演は午後6時から。チケットは3千円(未就学児は不可)。

 問い合わせは同会事務局<電090(7672)9788>へ。

静岡新聞社