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【ボクシング】22日エンダムと因縁の再戦 村田が狙う右の一発

10/13(金) 16:34配信

東スポWeb

 ボクシングのWBA世界ミドル級1位の村田諒太(31=帝拳)が12日、同級タイトルマッチ(22日、東京・両国国技館)に向けた練習を都内のジムで公開した。5月の王座決定戦で敗れた王者アッサン・エンダム(33=フランス)とのリターンマッチは、相手の“負の記憶”につけ込み、右で仕留めることを狙う。

 2ラウンドのスパーリングでは、練習パートナーの元メキシコ王者アドリアン・ルナが「当たれば、その時点で試合は(KOで)終わる」とうなるほど伸びのある右を披露。「これまでいい時も悪い時もあったけど、今は『試合が楽しみ』と言えるほどになった」という仕上がりを見せた。

 5月の対戦では右で鮮やかなダウンを奪っている。村田は「倒された相手に、嫌な感じというのが残っているはず」。“パブロフの犬”ではないものの1度ダウンを経験すると次にパンチを被弾した際に、ダメージがなくても倒れることがあるという。しかも同じ相手と対峙するとなれば「負の記憶」はより鮮明になる。そこに威力を増した右を打ち込むわけだ。

 エンダムは足を使うボクサーだが「12ラウンド動き回っているわけじゃない。止まる瞬間もある」(村田)。それは2160秒のうちのほんの数秒かもしれない。決定的瞬間を見逃さないために、まばたきのタイミングにも気を使う試合になりそうだ。

最終更新:10/13(金) 16:34
東スポWeb