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「あしたのジョー」を原案としたオリジナルアニメ「メガロボクス」来春放送

10/13(金) 12:00配信

コミックナタリー

高森朝雄(梶原一騎)原作、ちばてつや「あしたのジョー」を原案としたオリジナルアニメーション「メガロボクス」が、2018年春にテレビ放送される。

【写真】「『あしたのジョー』連載開始50周年プロジェクト」のロゴ。(他1枚)

本作は「あしたのジョー」の連載開始50周年を記念したプロジェクトの一環として制作されるもの。「あしたのジョー」はボクシングにすべてをかける主人公・矢吹丈の生き様を描いた作品で、1968年から1973年まで週刊少年マガジン(講談社)にて連載された。「メガロボクス」は、薄暗い地下のリングを舞台に、八百長試合に身を沈めるJDと呼ばれるボクサーの運命を描く、オリジナルストーリーとなっている。

また本作のメインスタッフも明らかにされた。監督・コンセプトデザインに森山洋、シリーズ構成・脚本に真辺克彦、小嶋健作を起用。アニメーション制作はトムス・エンタテインメントが手がけ、音楽はmabanuaが担当する。

さらに、ちば、高森の長男・高森城氏、森山監督からのコメントも到着。ちばは「連載開始50周年というこの機会に、さまざまな企画が準備されていると聞いています。あらためて長い間愛される作品に関われたことを誇りに思うと同時に、何よりもまずジョーを愛し続けてくださった、ファンの皆さんに感謝の気持ちで一杯です」と語り、「今の時代にふさわしい、全く新しい切り口の、でもどこかに普遍の核がある、骨の太い作品になるんじゃないかな、と、今から楽しみにしているんです」と期待に満ちた胸中を明かしている。

ちばてつやコメント
「あしたのジョー」が来年連載開始から50年を迎えることになりました。
まだ若くて元気だった梶原さんとボクは、ジョーや力石達、登場人物に負けないくらい毎回真剣勝負で、夢中になって作品に向き合ってきました。
あとに真っ白な灰しか残らないくらい、一途に何かを追い求める。
どれだけ時代を経ても色あせない人間ドラマがあるとすれば、そんな姿勢にこそ共感が宿るんじゃないかな、と思います。
連載開始50周年というこの機会に、さまざまな企画が準備されていると聞いています。
あらためて長い間愛される作品に関われたことを誇りに思うと同時に、何よりもまずジョーを愛し続けてくださった、ファンの皆さんに感謝の気持ちで一杯です。
新作アニメ「メガロボクス」は、そんな「あしたのジョー」を愛してくださっているスタッフの皆さんが魂をこめて制作してくださっています。今の時代にふさわしい、全く新しい切り口の、でもどこかに普遍の核がある、骨の太い作品になるんじゃないかな、と、今から楽しみにしているんです。

高森城氏コメント
ちば先生と父梶原一騎が、文字通り手を握ったことで生まれた矢吹丈が、ドヤ街に現れ、丹下段平と出会ってから50年という時間が経過しました。これほど長くこの作品を愛してくださった皆様に心からの感謝を申し上げます。半世紀という時はドヤ街をなくし、根性という言葉すら死語とさせましたが、ジョーたちの思いや生き方は、時代を感じさせることはないでしょう。「メガロボクス」では二人が作り上げた精神の部分を、どんな形で再現するのか、あるいはどのようにアレンジするのか、楽しみにしております。

森山洋監督コメント
好きな物語の主人公はいつも憧れで出来ていました。
決して交わることのない、自分とは別の世界に生きる彼らの考えや行動を理解したくてたまらなくなる。共感よりももっと強烈に心揺さぶられるものが憧れなんだと思います。
矢吹丈もそんな主人公の一人でした。
「メガロボクス」の主人公にもその思いを込めました。
自分勝手な人間たちが必死に抗い、闘い、ともに生きる。
そんな人間たちの物語を最高のチームで作りました。
“自分は今、何をしているか”
そう考えたことのある人にはきっと届く作品になると思います。

テレビアニメ「メガロボクス」
スタッフ
原案:「あしたのジョー」(原作:高森朝雄、ちばてつや/講談社刊)
監督・コンセプトデザイン:森山洋
シリーズ構成・脚本:真辺克彦、小嶋健作
音楽:mabanua
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
製作:メガロボクスプロジェクト

(c)高森朝雄・ちばてつや/講談社/メガロボクスプロジェクト

最終更新:10/13(金) 12:00
コミックナタリー