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川崎博也会長兼社長一問一答 「神鋼の信頼はゼロに落ちた」

10/13(金) 7:55配信

産経新聞

 「不適切な行為である品質不正で多くの方々の不信を招き、深くおわび申し上げる。神戸製鋼の信頼はゼロに落ちた。私をトップリーダーとして、早い段階での信頼回復に努めたい」

 --今後の対応は

 「経済産業省からの指示は、2週間程度をめどに安全性の検証結果をまとめ、1カ月以内に原因分析と対策を公表すること。それを私が記者会見で報告することだ。まだアルミや銅では国内外で疑わしい事案がある。判明次第、公表する」

 --経営責任をとるか

 「調査委員会の原因検証が終わってから考えたい。今の難局を切り抜けるのがトップとしての責任だ」

 --報酬削減など処分は

 「当然ながら原因対策と処分はパッケージだ」

 --これだけの不正を把握できなかったのは怠慢だ

 「8月30日に報告があるまで分からなかった。愕然(がくぜん)としたというのが率直な気持ちだ。なぜそうなったのかも原因の一つになる。自分としても納得できる対策に持っていきたい」

 -自動車などのリコール(回収・無償修理)や損害賠償請求の可能性は

 「リコールは現時点でメーカーからあるとは聞いていない。損害賠償はあり得るが、現段階では個別のユーザーから具体的な金額などの提示は受けていない」

 --業績への影響は

 「品質不正に該当して出荷を止めた製品は全体の4%だ。今後増えない前提なら、経営戦略にも影響はない。今後のユーザーの検証結果や意見に左右される」

 --日本の製造業に対する信頼が揺らいでいる

 「その要因を作ったのは本当に申し訳ない。神戸製鋼の信頼をいち早く回復することが、日本のものづくりの信頼回復につながる」

最終更新:10/13(金) 7:55
産経新聞

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