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Android向け「Microsoft Edge」プレビューが利用可能に ~一通り試してみました

10/13(金) 16:07配信

Impress Watch

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 先日発表されたAndroid向け「Microsoft Edge」が利用できるようになっていたので、少し試してみました。

ANDROID INSIDERS.. GET IT NOW!Edge for Android preview is now available in Google Play store! https://t.co/GFZHhZn3zW

― Joe Belfiore (@joebelfiore) 2017年10月12日

 まず最初に明らかにしておきたいのですが、Android向け「Microsoft Edge」のレンダリングエンジンはWindows 10版「Microsoft Edge」で使われている“EdgeHTML”ではなく、「Google Chrome」と同じ“Blink”のようです。手元の環境(空き容量が足りなくてアップデートを放置している“Nexus 6”でごめんなさい)で“html5test.com”のテストを実行したところ、スコアは“521”でした(「Google Chrome 58」相当)。

 じゃぁ、“どこが「Microsoft Edge」なの?”となるわけですが、まずポイントとなるのはWindows 10版「Microsoft Edge」の設定が同期できるという点です。同じ“Microsoft アカウント”でログインするだけで、“お気に入り”や“リーディングリスト”、パスワードなどのデータが同期されるようになります。Windows 10で使い慣れた環境をそのままモバイルでも利用できるというのが1つの売りです。

 また、できるだけ「Microsoft Edge」とユーザーインターフェイスが共通化されているのも特徴と言えるでしょう。たとえばアドレスバー右上のアイコンを押すと“ハブ ビュー”が現れ、“お気に入り”や“リーディングリスト”、履歴、ダウンロードなどの画面を切り替えることができますが、これもWindows 10版「Microsoft Edge」でお馴染みですよね。Android版では“ストア”で購入した電子書籍も管理できるようになっていますが、これがそのまま日本語版に搭載されるかどうかは未定です(言い忘れていましたが、Android版「Microsoft Edge」は今のところ英語版のみです)。

 そのほかにも、閲覧ページをPCへ送る“Continue on PC”のためのボタンが設けられています。PCを「Windows 10 Fall Creators Update」へアップデートすれば、モバイルからPCへシームレスにURLを送ることができるようになるでしょう。

 もちろん、複数タブの切り替え、プライバシーを保護する“InPrivate”ブラウズ、広告などを除去してページを読みやすく加工する“読み取りビュー”といった機能もサポート。QRコードリーダーや音声検索機能を備えるのがモバイル向けらしい点でもあります。

 あと、個人的に気になっていたことなのですが……Android版「Microsoft Edge」でも検索プロバイダーを“Bing”から“Google”へ簡単に変えられます! Windows 10ではちょっと面倒な手順を踏まなければならないのですが、Android版は設定画面から簡単に行えるようですね。

 Windows 10 Mobileにはもう未来がないようなので、Windows 10デスクトップとの連携を重視するならば、今後はAndroid端末に「Microsoft Launcher」と「Microsoft Edge」をインストールして使うのが正解なのかもしれません。問題は“Pixel 2”をGoogleが日本で売ってくれるかどうか……(どうせなら新しいリファレンス機がほしい!)

窓の杜,樽井 秀人

最終更新:10/13(金) 16:07
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