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小池氏、大連立を否定=対自民「是々非々」に転換【17衆院選】

10/13(金) 18:52配信

時事通信

 希望の党の小池百合子代表(東京都知事)は13日、衆院選後に自民党と大連立を組む可能性について「ございません」と明確に否定した。公示前の党首討論会では大連立を排除していなかったが、姿勢を転換した。報道各社の情勢調査で希望の伸び悩みが伝えられたことを考慮したとみられる。都庁で記者団の質問に答えた。
 小池氏は「希望の党は、きっちりと政策が実現できるように是々非々の対応で進めていくことになる」と述べた。大連立は否定する一方、憲法改正や安全保障政策などで自民党と連携することには含みを持たせた形だ。 
 小池氏は8日の討論会で「『安倍1強政治』を変えていくのが私どもの大きな旗印だ」と訴える一方、大連立について「(選挙)結果としての判断ということになる」と述べ、否定していなかった。こうした分かりにくい姿勢が、報道各社の調査での希望の失速につながっているとみられ、小池氏は自民党と距離を置く方向にかじを切った。
 首相指名選挙への対応について、小池氏は13日夜のBSフジ番組で、衆院選後に判断するとの考えを重ねて示した。民進党の前原誠司代表を推すこともあるかとの司会者の質問に対しては、「いろんなチョイスを幅広く考えている」と述べた。
 小池氏は記者団に、与党優勢と伝えられていることに関し、「ひとえに野党が分散していることも手伝っていると思う。しっかりと政策を訴えていきたい」と強調。同番組では「胃が痛い。もっと頑張りたい」と語った。

最終更新:10/13(金) 22:57
時事通信