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北の海からサケ“帰郷” 相馬の宇多川でやな漁始まる

10/13(金) 10:53配信

福島民報

 浜通りの河川でサケの遡上(そじょう)が始まり、福島県相馬市の宇多川下流で12日、宇多川鮭増殖組合による今季のやな漁がスタートした。
 松川浦近くに設置したやな場で10人ほどが午前5時半ごろから作業した。
 漁業者は仕掛け周辺の魚の群れを網に追い込み、次々と引き揚げた。勢い良く飛び跳ねるサケを手際よく雄、雌に分け、加工業者に引き渡した。初日は173匹が水揚げされた。
 4年ほどかけて北の海から戻ったサケの体長は70~80センチ、重さは4キロ前後。12月上旬までほぼ毎日、水揚げする。定期的に放射性物質を調べ、切り身やイクラなどに加工して県内外に出荷する。
 採捕責任者の横山正男さん(69)は「今年は北海道でのサケの水揚げが少ない。たくさん捕って活気づけたい」と話していた。

福島民報社

最終更新:10/13(金) 13:49
福島民報