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横浜DeNA“最初の投手”、生え抜きの代打の切り札 球団を去る選手にファンから惜別の声

10/13(金) 10:00配信

AbemaTIMES

 もうすぐドラフト会議が行われるが、出会いがあれば別れもあるのがプロ野球。今年も多くの選手が戦力外通告を受けた。横浜DeNAからは高崎健太郎投手(32)、大原慎司投手(32)、久保康友投手(37)、林昌範投手(34)、小杉陽太投手(31)、小林寛投手(28)、柿田裕太投手(25)、山崎憲晴内野手(30)、下園辰哉外野手(32)が来季の構想から外れ、そのうち高崎、大原、小杉、下園は現役を引退する。

 2012年に球団名が横浜DeNAベイスターズとなって最初の先発投手である高崎や、今季も先発として4勝をあげた久保など、ファンとして思い入れの大きかったであろう選手が名を連ねる今回の戦力外。そんなファンたちの声を拾ってみた。

【高崎・大原】

 横浜DeNA初代開幕投手である高崎は、引退のコメントでも「一番の思い出は球団が横浜DeNAベイスターズになり、新球団としての第1球目を投げられたこと」とつづった。また、大原は現役生活の一番の思い出を「プロ一年目に新人記録となる71試合に登板したこと」と語っている。当時は、リーグ最下位が続いた苦しい時代。それだけにファンとしても“戦友”の意識は強く、ネット上でも「これまで支えてきてくれてありがとう」「暗黒時代を支えた高崎、大原忘れたらあかんで」と彼らに感謝する声が多く見られた。

 さらに、2人は移籍ではなく現役引退を決断していたにもかかわらず、CS進出争いの真っ只中にいたチームに迷惑をかけられないと引退試合を辞退していたことも判明。これには「水くさいこと言うなよー。泣けるやんか」「投げたかったろうになあ…。こういう功労者の去り際かっこいいわ。なんとしてもCS勝ち抜いて報いてほしい」「ファンフェスでは盛大に見送ろう…!」と涙するファンが続出している。

【久保】

 ロッテ、阪神、横浜DeNAと渡り歩いた久保。今季はわずか7試合の登板で4勝2敗の成績だったが、久保自身はまだまだやれると他球団での現役続行を希望している。久保も横浜DeNAにとっては功労者で、「FAで颯爽と加入した年に最多勝争いまでしてくれて感謝しかないだろ」「移籍当時の横浜は本当に勝てる先発いなかったんで、なんでこんなちゃんとストライク入る投手が来たのか不思議だった」「横浜FA投手史上一番の投手。なにせ通算で29勝23敗と貯金作ってくれたんだから」と感謝する声は多い。「投手困ってるとこなら出番あるだろうし、まあまあやれそう」「できればパ・リーグで頑張ってほしい」と応援する声も見られた。

【林】

 巨人でリリーフ投手として頭角を現し、2009年に日ハム、2012年から横浜DeNAで活躍した左腕。左肘の手術もありここ2年は登板機会がなかったが、現役続行を目指す。ファンからは「中畑政権の時は本当によく頑張ってくれた印象が強い」「中継ぎでバリバリの時は本当に頼りになった」といった声や、「俺はやれるだけやるって姿勢好きだぞ。素直に応援する」という声があがっている。

 また、妻で元テレビ東京アナウンサーの亀井京子はブログで「ベイスターズ入団にお声かけいただいた高田GMをはじめ球団の方々には感謝の気持ちでいっぱいです! そして主人に温かい声援を送ってくださったベイスターズファンの皆様ありがとうございました!」とファンに感謝を表すとともに「退団に際し生え抜きでもない主人に球団には過分なおはからいをいただきましたが、ここにきて課題だった球速もアップしチャンスがあれば引退せず現役でまだまだ、張りたいという主人の意向で家族としては応援していこうと思っています」と報告している。

【下園】

 元選手会長の下園も、11年親しんだユニフォームを脱ぐ決断をした。当初は現役続行も含め検討していたが、「大好きなベイスターズで(現役を)終えるのが、自分にとって一番だと思いました」と引退を選んだ。ファンからは「『大好きなベイスターズで引退したい』って言ってくれるのは凄い嬉しいけど、でもまさか引退するだなんて…悲しい…」「コメントに泣いた…ゾノありがとう…」といった惜別の声が相次いだ。

 昨年は代打としてフル回転していただけに「まだ他球団ならやれたのでは?」という声もあるが、「どんな道を行くにしても良い方向に行けるといいな」と応援するファンは多い。

 彼らの今後の活躍を祈る。【大木信景(HEW)】

最終更新:10/13(金) 10:00
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