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カリフォルニアの山火事、被害は広がる:現地からの写真と動画

10/13(金) 12:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

カリフォルニアの山火事で、ワイン産地は壊滅的な状況だ。11日朝(現地時間)、消防士はまだ火の手と戦っていた。最も大規模な2つの山火事は、まだ燃え続けている。

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一連の大規模な山火事は今週前半、ナパ郡、ソノマ郡、そして少なくとも6つの郡に広がり、2000以上の家屋、オフィスなどが焼失、深夜に大勢の住民が避難する事態となった。乾燥した強風が消防活動を妨げている。

少なくとも死者は21人にのぼり、ソノマ郡だけで180人が行方不明と伝えられる。地元当局の職員は、死者の数は「まだ増えるだろう」と語っている。今回の山火事による被害者数は、カリフォルニア州史上、最悪のものになると見られている。

※写真付き詳細は記事上部のリンクよりご覧になれます。

カリフォルニア州北部のワイン産地を壊滅させている山火事は、カリフォルニア州史上、最悪の火災となっている。ナパ郡とソノマ郡が大きな被害を受けている。

ナパ郡はワイン産地として知られている。400以上のワイナリーがある。

ソノマ郡は、ナパ郡の3倍の広さ。

9日、SNSに投稿された動画や写真には、火が木々や建物、道路などに広がる様子が収められていた。

2万人が避難していると見られている。

避難所が各地に設けられている。サンタローザの副市長ジャック・ティベッツ氏は、避難所はすぐいっぱいになるだろうとBusiness Insiderに語った。

8日夜、7カ所で山火事が発生、風速100メートル以上の乾燥した強風にあおられ、広がった。

「まさに、2~3時間のうちに、7カ所で一斉に火災が発生した」と消防関係者はサンフランシスコ・クロニクルに語った。「通常の火災とは違った。強風のため、あっという間に手がつけられない状態になった」

住民は地元メディアに「真夜中に、車や徒歩で避難した」と語った。何も持ち出す余裕はなかった。

ナパでは、リゾートやスパの宿泊客が避難を呼びかけるスピーカーで叩き起こされた。火の手が近づき、電気が消えた。

「山火事でシルバラードCCに向かう道は全て焼けた」と9日、ナパ郡の消防関係者は語った。

10日、2人の犠牲者が見つかった。100歳と98歳の夫妻でシルバラードリゾートにある自宅から避難する途中だった。

ソノマ郡最大の都市サンタローザは、大きな被害を受けた。

Kマートも炎に包まれた。

ホテル「ヒルトンソノマワインカントリー」からも。

一戸建て住宅が立ち並ぶサンタローザのコフィーパークもほとんどが焼失した。8000人が住んでいた。

近くの公園は無事だった。

被害は拡大している。ナパバレーのワイナリーも燃えている。

シルバラードCC付近の数百万ドルの豪邸も焼け落ちた。

自宅の焼け跡の中から結婚指輪を見つけた。

炎はツタが茂るワイナリーの壁も焼き尽くした。

焼けてしまったワインのボトル。

サンタローザ全域が焼け野原に。

被害は壊滅的。

衛星写真からも山火事の様子が分かる。

11日朝時点、火災の原因はまだ調査中。

9日、カリフォルニア州のブラウン知事は、ナパ郡、ソノマ郡、ユバ郡に非常事態宣言を出した。

一部の地域では強制避難も。

9日朝、サンフランシスコの人々は赤く曇った空と煙の匂いで目が覚めた。

火がサンフランシスコに迫っていると思った人もいた。

サンフランシスコ市消防局は公式ツイッターで投稿。

火災はまだ続いている。

[原文:Photos show how wildfires are ravaging parts of California's wine country]
(翻訳:増田隆幸)

最終更新:10/13(金) 12:10
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