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清純派から坊主頭まで…“憑依型女優”森川葵の魅力を紹介!

10/13(金) 7:10配信

dmenu映画

女子中高生に人気のファッション雑誌『Seventeen』の専属モデル(通称STモ)は絶大な支持を集め、過去には榮倉奈々、北川景子、桐谷美鈴、武井咲、波留ら有名女優を輩出しました。現在では広瀬すず、飯豊まりえらがSTモ&女優の両輪でフル稼働しており、STモとして活躍することは売れっ子女優への登竜門の1つとなっています。

【画像】森川葵、神木隆之介とのキスシーン

そうそうたる顔ぶれが揃うSTモ出身者の中でも、異彩を放っているのが女優・森川葵です。“憑依型”“カメレオン女優”と形容される彼女は、清純派女子高校生から坊主頭の不思議系少女まで、作品ごとに髪型はもちろん表情までもガラっと変える若手きっての実力派なのです。そんな森川の女優としての魅力に迫りたいと思います。

坊主頭だって問題ナシ!ナチュラルな発想から導き出される天性の女優っぷり

ショートカットや金髪、ベリーショートのピンク頭など、役柄ごとにルックスから全く違う役作りをすることでも知られている森川。その度肝を抜く数々の変身の中で、最も話題となったのが菅田将暉と共演した『チョコリエッタ』(2014年)での坊主頭です。メガホンをとった風間志織監督は、髪を切ることを条件に主演女優を探していたそうですが、他の候補者が「役のためなら……」と若干の悲壮感を感じさせる意気込みを語った一方、森川がとても自然に坊主頭にすることを受け入れたことに新鮮な驚きを感じたそう。

そのことを裏付けるかのように、彼女は第27回東京国際映画祭での舞台挨拶で坊主頭にしたことへの質問を受けた際「抵抗はなかったです。その時期に、ちょうど髪の毛はいらないなと思っていたので」と回答。自分という素材を最大限活用し、気負わず、こだわらない天性の女優っぷりを見せてくれたのです。常日頃から「ふわーと生きていきたい」と言う彼女ですが、そのナチュラルな姿勢が、スムーズに役柄をインプットするのに役に立っているのかもしれません。

共感度ゼロの嫌な女からコミカルな役まで!卓越した憑依力

奇抜なルックスに目が行きがちですが、森川の真価は「見た目に合わせて性格も変わるタイプ」と本人が公言する通り、変幻自在に役柄を憑依させてしまうところにあります。その一端が垣間見られるのが、女性の生態を鋭く描いた『おんなのこきらい』(2015年)です。彼女は、毛先にカールが施された長髪で登場し、“可愛いことが女の価値”と信じる、共感度ゼロの嫌味な主人公キリコを毒気たっぷりに演じています。

「可愛いから男の子が寄ってくるでしょ?」と同僚の女性からの言葉に、能面のような冷たい表情で「そうですね。私、可愛いので」と言い放つ姿は鮮烈で、観るものをムカッとさせる嫌な女を体現しています。『チョコリエッタ』で扮した知世子が人目を気にしない少女だったのに対し、男性に媚びを売るビジュアル重視の”ザ・女の子“キリコという、真逆のイメージを演じながら、どちらも全く違和感を与えない憑依ぶりには驚嘆させられます。

また、2015年に放映されたお色気たっぷりのコメディドラマ「監獄学園-プリズンスクール-」では、純情だが時より凶暴化する少女・緑川花を体当たりで熱演し、キスシーンでは、白目をむいて失神してしまうという振り切った演技を披露。ウブな女子高生が初めての体験に戸惑い、過激に反応してしまう様子を、マンガ原作のキャラっぽさを前面に出しながらパワフルに表現し、コメディエンヌとしての一面も見せつけました。

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最終更新:10/13(金) 7:10
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