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日本人初の9秒台・桐生選手、埼玉に住む「今も埼玉で練習、これからも」 上田知事が「彩の国功労賞」贈呈

10/13(金) 10:30配信

埼玉新聞

 陸上男子100メートルで日本人初の9秒台をマークした桐生祥秀選手(21)=東洋大学4年=が12日、埼玉県庁を訪れ、上田清司知事から「彩の国功労賞」と「県体育賞会長特別賞」が贈呈された。記念品として県の伝統工芸品「越谷甲冑(かっちゅう)のかぶと」が贈られた。桐生選手は「タイムをまた更新できるように頑張りたい」とあいさつした。

 滋賀県出身の桐生選手は、9月に福井県で行われた日本学生対校選手権男子100メートル決勝で9秒98の日本新記録を樹立し、日本人で初めて「10秒の壁」を破った。東洋大陸上部は川越市のキャンパスが練習拠点になっており、桐生選手は近くの学生寮で生活する。桐生選手は「今も埼玉県で練習し、これからも東洋大のグラウンドで練習する予定」と話した。

 上田知事は「県民に夢と感動を与え、本県のイメージ向上に多大な貢献をした」と功績をたたえ表彰状を贈った。式には土屋恵一県議会副議長も出席した。

 式後に取材に応じた桐生選手は、4年住んでいる埼玉の印象を聞かれ「おいしい定食屋さんがある」と笑顔。2020年東京五輪・パラリンピックに向けて「五輪は特別。選考で残り、良い結果を残したい」と抱負を述べた。

最終更新:10/13(金) 10:30
埼玉新聞