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心和ます「草木染め」の色の秘密とは?

10/13(金) 10:00配信

TOKYO FM+

「ボタニカル」=「植物」の力でキレイと元気を磨くをコンセプトにお届けしている、TOKYO FMの番組「NOEVIR BOTANICAL LIFE」。10月13日(金)の放送では、植物の葉、樹皮、実、花など自然の素材を使用した「草木染め」を紹介しました。やわらかでふんわりとしたその色合いは、持っているだけで心を和ませてくれます。

草木染め、やさしい色合いとその秘密

自然の素材で染め上げる草木染めの色合いは、合成染料にはないやさしさとあたたかみが特徴です。草木染めに使う染料には、古くから多くの植物が使われてきました。「日本古来の青を生み出すタデ藍」「日の丸の赤を染めるのに使用された茜」「栗のイガや渋皮」「ソメイヨシノや山桜の枝先」などさまざま。

東京・蔵前にある「MAITO/真糸」は、草木染めを手がける小室真以人さんのアトリエとショップ。100%天然素材にこだわっているため、天候や土地の状態によって、毎回まったく同じものはできません。予想を裏切る色が出てきたとしても、それは新しい色と出会えた喜びの瞬間です。植物から生まれた色があって初めて、その色を活かすデザインが浮かび、アイテムが生まれてくる。すべては植物ありき。そこには四季に移ろう自然の色が、時間が止まったかのように鮮やかに閉じ込められています。

「MAITO/真糸」ショップ内に溢れるあたたかな色たち

「MAITO/真糸」がこの秋におすすめする草木染めアイテムのひとつが、ニットです。草木染めとは思えない鮮やかな色から、自然のあたたかみを感じさせる色まで多彩。草木染めは、洗濯や手入れが大変というイメージがありますが、綿の種類にこだわり、その原綿の状態から染めることで色落ちや色褪せを防ぐ工夫がされています。

小室真以人さんが草木染めに込めるメッセージは自然復帰。天然素材にこだわることで、自然に触れる喜びを伝え、実感していただきたいという思いで草木染めに携わっています。

最終更新:10/13(金) 10:23
TOKYO FM+