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新国立競技場 実物大の模型で分かる最新技術

10/13(金) 21:34配信

TOKYO MX

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 2019年の完成を目指して建設が進む新国立競技場で、観客席や外装のデザインを実物大で再現した模型が報道陣に公開されました。最新の技術を使って建設される新しい国立競技場には、さまざまな工夫が施されています。

 新国立競技場は3年後の東京オリンピック、パラリンピックのメイン会場として、現在工事が進められています。報道陣に公開されたのは、さまざまな検証を行うために「実物大」で作られた競技場の入り口や観客席の模型です。

 新国立競技場の特徴的なデザインの一つが「ひさし」です。そのひさしを再現した大庇(おおびさし)と軒庇(のきびさし)と呼ばれる部分は、日本の伝統的なひさしを表現しています。国産のスギやアルミが使われていて、競技場に風が入るように設計されています。実際の設計とイメージが合っているかどうかや、色合いなどを検証するということです。

 続いて公開されたのは観客席を再現した模型です。客席には緑色、黄緑色、グレー、茶色、白の5つの色が使われ、森のこもれびを表現しています。観客席の模型では、手すりの安全性や段差の見やすさなどが確認されました。車いす席の人でも観戦する際、手すりなどが気にならない高さになるよう工夫しているということです。

 日本スポーツ振興センターによりますと、今後も別の部分の実物大模型を作製し、検証を行っていくことにしています。新国立競技場は2019年の11月に完成予定です。

最終更新:10/13(金) 21:34
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