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国宝指定の木簡がずらり!「地下の正倉院展」/奈良

10/13(金) 19:30配信

奈良テレビ放送

奈良テレビ放送

 9月に国宝に指定された平城宮跡出土の木簡を集めた特別展があすから平城宮跡資料館で始まるのを前に、展示内容がきょう報道陣に公開されました。

 文字を木の板に記した「木簡」は古代の生活などを伝える貴重な資料で、平城宮跡で出土した3184点の「木簡」は9月、国宝に指定されました。「木簡」の国宝指定は初めてだといい、特別展では3期に分けて95点が展示されます。
 平城宮跡で初めて「木簡」が確認されたのは1961年1月24日。最初に見つかった「木簡」には謹啓という文字が見え、何らかの依頼文であった可能性が考えられます。同じ調査区からは寺が役所に対し小豆や醤(ひしお)などを請求する木簡も出土していて、淳仁天皇と対立した孝謙上皇が法華寺に住んでいた時期の緊迫した情勢を伝えています。
 また10月31日から始まる2期の注目は、平城京遷都の直前に使われていた関所を通るための通行証で、木簡の通行証は非常に珍しいといいます。

奈良文化財研究所 山本祥隆研究員
「木簡として初めての国宝指定ということで、平城宮跡の発掘調査そのものの意義が認められたと考えております 古代の人々の手書きの文字ですので文字の書きぶりとか材になっている木の具合ですとか、そういう本物でした味わえないところも是非ご覧いただきたいと思います」

 特別展はあすから11月26日まで開かれます。

最終更新:10/13(金) 19:30
奈良テレビ放送

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