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強いメンタリティをアルバルク東京にもたらす安藤誓哉「ビッグなポイントガードは絶対に下を向かない」

10/13(金) 11:30配信

バスケット・カウント

「要所のポイントで自分が絡んでやられてしまった」

文=丸山素行 写真=野口岳彦


10月10日に行われた新潟アルビレックスBBとの第2戦。アルバルク東京は延長戦の末に敗れ、開幕からの連勝が3で途切れた。

敗因はいくつか考えられるが、A東京を指揮するルカ・パヴィチェヴィッチはダバンテ・ガードナーに40得点を奪われたことではなく、それ以外の選手に多くの得点を許したことを挙げた。実際、ゴール下のガードナーの印象は強烈だが、新潟のツーガードである畠山俊樹に18得点、五十嵐圭に14得点を許している。

ポイントガードの安藤誓哉も試合後に同じことを語った。「両選手ともクリエイトできるポイントガードなので守りにくかったです。要所のポイントで自分が絡んでやられてしまったので非常に反省しています」

「顔を上げて、来週は何が何でも2連勝を取りに行く」

初戦では速攻が勝因となっており、安藤は第2戦に向け「前半からプッシュしていきたい」と意気込みを語っていた。だが第2戦では新潟の巧みなテンポコントロールによって速攻を封じられ、ファストブレイクからの得点は0に終わった。「今日はブレイクがなかなか出なかったです。昨日よりも向こうのインサイドの攻め方がゆっくりで、個人技をスローペースに決められていたので、出しづらかったのかなと思います」と振り返る。

ルカコーチ曰く「ガードナーにやられるのは想定内」。つまりは相手のストロングポイントであるインサイドではなく、A東京のバックコートに強みがあると見ていたのに、ガード陣が期待に応えられなかったということだ。安藤もそれを感じていたが、会見場にやって来た時には指揮官のアドバイスにより気持ちは切り替わっていた。

「ビッグなポイントガードは絶対に下を向かない、と言われました」と安藤が明かす。

現役時代にヨーロッパリーグで3度の優勝を経験しているパヴィチェヴィッチを安藤は『ビッグなポイントガード』に見立てている。「ビッグなポイントガードの人にそう言われたので、強気に顔を上げて、来週は何が何でも2連勝を取りに行く気持ちでいます」

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