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ジダンはワールドカップ終了後にフランス代表監督に就任か

10/13(金) 21:10配信

ムンドデポルティーボ日本語公式

 レアル・マドリードのベンチで結果を残しているジネディーヌ・ジダンだが、母国フランス代表の監督に就任する日はそう遠くはないのかもしれない。ディディエ・デシャン率いるレ・ブルーの状況から、フランスではジダンの監督就任を望む声が以前からあがっていた。フランスフットボール連盟のノエル・ル・グラエ会長やラファエル・ヴァラン、さらにはデシャン本人までもが、ジダンをフランス代表の指揮官にふさわしい人物だと考えている。

 しかし、ジダン代表監督が実現するのは、早くてもデシャンが契約を終える2018年のワールドカップ終了後になるだろう。本大会出場を果たしたことで、デシャンとの契約が2020年まで延長される可能性もあるが、フランスのフットボールに関係する人間の中で、彼の契約延長を望んでいるものは誰もいないようだ。

 6月にファンに向けて行われたアンケートでは、72%もの人々が次期フランス代表監督に現レアル・マドリード指揮官の名前を挙げている。ジダンに対する人々の期待は誰の目にも明らかだ。

 この数ヶ月間でジダンを後押しする声が大きくなったの同時に、デシャンに対する批判も強まっている。フランス代表のワールドカップ欧州予選突破は、スウェーデン戦での敗戦、ベラルーシ戦とルクセンブルク戦でのドローという結果で、大変苦しいものだった。

 準優勝したユーロ2016が終わったあと、レ・ブルーはキリアン・エムバペ、アントワーヌ・グリーズマン、ポール・ポグバらを主力とした高いポテンシャルを備えたチームになったが、デシャンはそれをうまく活かすことができなかった。ジダンが監督に就任するのに最適だったのは、2016年7月10日にパリで行われた決勝戦後だったに違いない。あの試合でポルトガルに敗れたあと、フランスは明らかに停滞している。

代表監督就任の意思を明かさないジズー

 レアル・マドリードの指揮官も、自分の名前が次期フランス代表監督候補に挙がっていることは知っている。また、就任の可能性を否定したこともない。だが、ジダンはその話題に触れることを望んでおらず、マドリードでの仕事に集中したいようだ。

 とはいえ、もしフランスフットボール連盟が代表監督就任のオファーを正式に提示すれば、ジダンも簡単には断れないだろう。その場合、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は新たな監督を探さなければならない。ブランコスの新監督候補は、以前からペレスが興味を示していたドイツ代表のヨアヒム・レーヴだろう。レーヴがレアル・マドリードの監督に就任することが可能になるのも、2018年のワールドカップ終了後だ。

執筆者:Manuel Bruna

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