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橋本さとし「誰にも渡したくない役」

10/13(金) 10:00配信

Lmaga.jp

不気味で個性的なおばけ一家の生活と、その屋敷に訪れた人間一家との騒動が描かれるブロードウェイミュージカル『アダムス・ファミリー』。2014年に日本で初上演された本作が、10月から全国3カ所で再演。初演で一家の父親・ゴメスを演じ、『読売演劇大賞』で優秀男優賞を受賞した橋本さとしが、大阪市内で会見を開いた。

【写真】困り顔を作るため眉を八の字にしてみせる橋本

本作でのゴメス役は「誰にも渡したくない役」と言い切る橋本。「舞台人って生の空気感で勝負しているので、初演では一本一本出し切り、千秋楽ではもう出ないよって気持ちで終わった。ただ、これで賞をいただくなど自分の予想以上の評価をいただいたキャラクターなので・・・。再演の際にほかの人がこの役を演じていたら嫌だなと(笑)」とその思いを話す。

前回に引きつづき演出を担う白井晃を橋本は、「天才的な演出家」と評する。「本当に進化させるし、緊張感を緩めずかつ、ピリピリとさせない。自分の作品へは、愛着を超えて執着じゃないかというくらい、細かくて、しぶとくて、妥協しない。それほど熱く演劇を愛される方。本番が始まっても毎日ダメだしがあって、それが千秋楽の日にもあった。これを僕らはどこに活かせば良いのか(笑)と話した」という。

ミュージカルのスタイルについて、「タモリさんじゃないけど、ミュージカルは急に歌い出して気持ち悪いなどの偏見もある。これからは歌とセリフがスムースに境目なく表現できるよう、感情の爆発が歌に変わっていくように違和感なく表現したい」と橋本。共演は、「見かけが既に(母親役の)モーティシア」という真琴つばさにWキャストで新たに壮一帆が加わり、娘のウェンズデー役には橋本が「僕のなかで一番楽しみな女優」と絶賛する昆夏美、ほかキャラクターにぴったりのキャスト陣が揃う。大阪公演は11月18日・19日に「豊中市立文化芸術センター」(大阪府豊中市)にて。チケットは各プレイガイドで発売中。

最終更新:10/13(金) 10:00
Lmaga.jp

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