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白浜から相次ぎチャーター便 地方7空港と結ぶ

10/13(金) 17:01配信

紀伊民報

 静岡市の航空会社「フジドリームエアラインズ」(FDA)は12日、南紀白浜空港(和歌山県白浜町)と地方空港を結ぶチャーター便の運航を始めた。26日までに、7空港との間で計15便を運航する。各地から利用する計約400人が和歌山県内などで2泊3日し、ほとんど白浜からチャーター便で帰る。これだけまとまった形での運航は近年にはなく、県は誘致活動の成果に喜んでいる。

 運航するのは、宮崎▽福島▽熊本▽花巻▽出雲▽松本▽仙台―の各空港と南紀白浜を結ぶ便。乗客は旅行会社4社の客という。誘致活動に取り組む和歌山県とチャーター便をより増やしていきたいと考えるFDAの思惑が一致し、実現した。

 FDAは名古屋空港を拠点にしている会社で、地方と地方を直接結べるチャーター便の運航に力を入れている。昨年は国内だけで約1500便を運航したという。白浜でも、過去に仙台や宮古島、稚内とを結ぶ便を飛ばしている。FDAは「定期便にはない魅力がチャーター便にはある。今後も実績を積み重ねていきたい」と話している。

 今回のチャーター便運航に合わせ、県や地元の観光商工団体などでつくる白浜空港の利用促進実行委員会は、乗客の出迎えや見送りをする。「第1便」となった12日の宮崎からの乗客には、県職員が和歌山の観光パンフレットを配った。見送りの際には、梅干しや手ぬぐいなどをまとめたセットを手渡すという。

最終更新:10/13(金) 17:01
紀伊民報