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再生医療提供機関、緊急命令の“履歴”公開 - 厚労省が施行規則改正で省令案

10/13(金) 20:00配信

医療介護CBニュース

 厚生労働省は13日、再生医療安全性確保法施行規則を改正する省令案のパブリックコメントの募集を始めた。再生医療提供機関の名称、再生医療の区分などについて、厚労省のウェブサイトで公表することを規則に定める。再生医療安全性確保法に基づく緊急命令を受けた場合は、その“履歴”が残ることになる。募集期間は11月12日まで。【新井哉】

 再生医療をめぐっては、国への提出が義務付けられている第1種再生医療の提供計画書を出さずに再生医療を提供するケースが続出。効能・効果がよく分かっていないにもかかわらず「再生医療」と称して細胞の移植などを行う医療機関も少なくない。

 これまでの公表基準では、同法に基づき、提供の一時停止などの緊急命令を受けた場合でも、厚労省のサイトに掲載された情報が修正されず、緊急命令を受けたことが分からなかった。

 省令案では、サイト上の公表事項として、▽再生医療提供機関の名称、住所、管理者の氏名▽提供する再生医療、再生医療の区分▽再生医療提供計画に記載された認定再生医療委員会の名称▽同法に基づく命令の内容-を挙げている。省令の公布・施行は11月下旬を予定している。

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