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ポンドが上げ失う、EU離脱移行期の期待にドイツが水差し一時急落

10/13(金) 20:10配信

Bloomberg

13日の外国為替市場でポンドが瞬間的に急落。その後に戻したものの、この日の上げを失った。欧州連合(EU)離脱で移行期についての合意が近いとの期待に、ドイツ政府やEU当局者の発言が冷や水を浴びせた。

ポンドはわずか1分の間に45ピップス急落した。ドイツのメルケル首相の報道官は英EU離脱問題で移行期の取り決めを協議するのは時期尚早だと発言した。ユンケル欧州委員長も、離脱プロセスは当初想定されたより時間がかかるだろうと述べた。

ドイツ紙ハンデルスブラットが、EU側の交渉責任者ミシェル・バルニエ氏は英国に2年間の移行期を提案する用意があるもようだと報じたことを好感し、ポンドは12日遅くに上昇していた。

ロンドン時間13日午前11時23分現在は前日比ほぼ変わらずの1ポンド=1.3264ドル。一時は0.5%高となっていた。対ユーロもほぼ変わらず1ユーロ=89.19ペンス。

原題:Pound Erases Gain as Germany Damps Brexit Transition-Deal Hopes(抜粋)

Charlotte Ryan

最終更新:10/13(金) 20:10
Bloomberg