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『サイコブレイク2』国内版発売よりひと足先に、濃厚なプレイインプレッションを特別公開!【動画あり】

10/14(土) 0:02配信

ファミ通.com

文:コンタカオ

悪夢の世界でくり広げられる、娘を取り戻すための贖罪と戦いの物語が開幕!
 父セバスチャンと娘のリリー、STEMとメビウス、そしてユニオン……これまで紹介してきた言葉が持つ意味を、その手で解き明かせるときが、ついに訪れる。北米を含む海外では、2017年10月13日(現地時間)に『THE EVIL WITHIN 2』がリリースされた。
 そして、ここ日本でも2017年10月19日、ベセスダ・ソフトワークスよりプレイステーション4、Xbox One向けに『サイコブレイク2』が発売を迎える。世界がその完成を心待ちにしていた、サバイバルサイコホラーゲームの続編となる本作で描かれるのは、誰も体験したことのない悪夢の世界だ。そこで本記事では、海外版の発売に合わせて、Tango Gameworksの新たなる挑戦の一端を、ひと足早く皆さんにお伝えしていく。


悪夢の世界で生き残るために
 まずは、本作の基本情報を説明しよう。精神世界の“ユニオン”で、セバスチャン=プレイヤーはあらゆる想像を超えた事態に直面する。前作を体験しているプレイヤーも、その世界がどうなるかは予測できない。しかし、心構えがあるのとないのとでは、対処も大きく変わる。
 ゲームをスタートして最初に行うのは、難易度の選択。カジュアルモードは、弾薬や回復アイテムがふんだんに用意され、セバスチャンの耐久力も高いので、ほかのモードに比べて倒されにくいのが特徴だ。さらに、シューティングに重要な自動照準機能も有効か無効かを選べる。有効にすると銃を構えたとき、自動で敵に照準を合わせてくれるが、過信は禁物。ゲーム中に変更できるので、プレイしてみて、好みに合うほうを選択すればいい。


悪夢の歩きかた
 いままであった道がなくなったと思ったら、別のルートが現れたり、突然物陰から敵に襲われたり……何が起こるわからない“ユニオン”で生き残るには、先を焦らず進むことが第一だ。ちょっとした油断が命取りになることは多い。そうならないためにも、各所を慎重に探索しながら進むのは基本となる。
 カバーやステルスで敵をやり過ごしたり、気づかれないよう移動して逃げることも重要な戦術だ。欲しかった弾薬や回復アイテムがあらぬ場所で見つかり、いままで進めなかった難所を乗り越えられることもよくある。リリーを救いたければ、しっかりと探索を重ねよう。


 もちろん、武器を異形のクリーチャーと対峙することもあるだろう。難敵に立ち向かわなければならないとき、強力な武器がセバスチャンの味方となる。弾薬数に限りはあるが、素材を使ってアイテムを作成できるクラフトもある。必要であれば、武器を強化することも、セバスチャン自身の能力を強化できる。恐れることはない。


●ごく一部の武器を紹介!
・ハンドガン
45口径で、中程度の威力を持つ。装填数が多めで反動が少ないので、狙いが付けやすいのが特徴だが、アップグレードは必須。


・ショットガン
1/12ポンドの鉛弾に相当する散弾をくり出す、強烈な威力を持つ銃火器。集団相手には強いが、射程距離が短いので注意。

・スナイパーライフル
30口径フルメタルジャケット弾を放つ、強力なライフル。ヘッドショットが狙えるのが最大の強みだが、リロード時間は長め。

・ウォーデン・クロスボウ
ショックボルト、煙幕ボルト、ハープンボルト、マインボルトと、多彩な弾頭を選択できるクロスボウ。アップグレードでさまざまな効果を発揮し、用途次第で状況を一変させる武器だ。


 次のページからは、いよいよ各チャプターの紹介に入る。物語の詳細には極力触れないようにしているが、発売日を迎えてからその手で衝撃を体験したいという方は、ここから先は読まないようにしてほしい。それでもかまわないという方は、ともに先へ進もう。


悪夢で紡がれる贖罪の物語
●Chapter01 炎の中へ

 タイトルの通り、セバスチャンが身を賭してリリーを救うために抗う様が描かれるチャプター。あくまで物語の導入なので、基本的には静かにストーリーが描かれていくのみだが、すべての始まりがここにある。スキップで読み飛ばすことなく、しっかりと衝撃の幕開けを堪能してほしい。前作をプレイしている人なら、進化したSTEMの姿にあの“男”の登場など、興味深いモチーフが頻発する。


●Chapter02 異空間

 リリーをコアにして構成されたユニオンに異変が発生し、その調査に向かったメビウスの調査チーム。しかし、彼らは連絡を絶ってしまう。セバスチャンに課せられた目的は、彼らの消息を掴むことだ。ユニオンへと足を踏み入れんとするセバスチャンだが、そこで彼を待っていたのは、ビーコン精神病院に端を発した、あの悪夢を凌駕する世界だった。“異空間”と呼ぶにふさわしい洋館では、冒頭から美しくも異様な事態が発生する。そして、ついに出会う最悪の敵……ステファノ・ヴァレンティーニ。その能力もわからないまま彼を追うセバスチャンに、未曽有の“事態”が襲い掛かる。


●Chapter03 奇妙な信号

 クリーチャーに襲われるメビウスの調査員を助けたセバスチャン。彼から貴重な情報を得たセバスチャンは、ついにリリーの精神が紡ぎ出すユニオンへと到達する。通信機から響く、リリーらしき声。その信号をたどることで娘の元へ向かわんとするが、すでに崩壊を始めているユニオンは異形の者で溢れ返っていた。セバスチャンは娘の痕跡を見つけ出せるのか……。広大なフィールドで構成されたユニオンでは、探索すればするほど新たな調査対象が発生。ときには、思いもしなかった事態がセバスチャンを襲う。しかし、探索によって新たな武器やガジェット、貴重なアイテムが入手できるのも確か。先を急がずに、じっくりと各所の信号を受信して調べれば、のちの戦いに役立つことは間違いない。


[SIDE MISSION]“彷徨うシグナル”

 通信機はユニオンの各所で発生する信号を受信する。セバスチャンは任意の信号を登録し、その発信源を特定して向かうことが可能だ。その中に、ユニオンの調査員を追うシグナルが発生する。これを追っていくことで、ユニオンに起きたことの一端を知るだけでなく、さまざまなアイテムが入手できるのだ。その足跡はあちこちに飛んで行き、かなりの危険が待っているが、その果てに入手できるものの魅力は大きい。


●探索の果てに訪れる驚愕の展開

 教会、家屋、廃棄された列車など、ユニオンには探索可能な場所が多数存在する。そのすべてに足を踏み入れずともミッションは進行するが、急がず各所を調べると、驚くべき展開が待っている。ここにはその一部を切り取った画面だけを紹介しよう。かなりの時間と労力が求められるが、その甲斐は十分以上にあることは断言しよう。この探索をするかしないかで、装備やアイテムの充実度が段違いとなることも。


 さて、次ページからはさらなるチャプターを紹介するが、趣向を変えて、プレイ動画をお見せしたいと思う。いままでの経験を、このあたりから応用できるようになるので、動画でお見せしたほうがわかりやすいからだ。ただし、ゲーム画面以上にネタバレ要素が強くなる。気になる方は、ここでお別れしたほうがいいだろう。


核心へと迫る物語……宿敵を追え!
●Chapter04 舞台の向こう側


 リリーの行方を追って、ユニオンの探索を続けるセバスチャン。とある施設へと辿り着くが、そこでもさらなる悪夢がセバスチャンを待っている。基本的に迷うことはないマップだが、要所で謎解きなどもあり、バラエティーに富んだ攻略が楽しめる場所だ。
 ここでは、とくにポイントとなる箇所の動画をお届けしよう。パズルの詳細は明かさないが、重要なのは暗号を解いたあとの行動だ。閉まっていた扉が開くことで、敵が一気になだれ込んでくる。では、どう対処するのか? 地形や武器を考慮して自分なりの戦術で挑んでいるので、参考にしてほしい。


 もうひとつ、ここでは銃火器を使えず、ひたすらステルスとナイフだけで行動を取らねばならない状況に陥るシーンがある。目的は、ロックを解除して道を拓くこと。しかし、狭い通路を徘徊する敵がジャマなうえに、到底ナイフではかなわない相手である。ならば、どうすべきか……ここで重要となるのは、敵の行動を観察し、マップの構造を考えて、いかに動くか判断することだ。『サイコブレイク2』ならではの緊張感と、戦術の深さを堪能してほしい。


●Chapter05 待ち伏せ


 ついにセバスチャンはステファノを追い詰める……はずだった。しかし、そこで待っていたのは、Chapter02でセバスチャンを襲った“ガーディアン”。あのときは逃げるしかできなかった敵だが、ここではしっかりと対峙せねばならない。そこで、ガーディアンを相手にしたプレイ動画をお届けしよう。強敵にはヒット&アウェイ、フィールドの特性を活かして立ち回ることが基本となる。そのいい例となっているはずだ。ポイントは、地面にまき散らされた燃料。逃げるだけではなく、逃げているあいだにも周囲を観察する。これが理解できていれば、今後の戦闘にも役立つ。


 ディフェンダーを倒して、建物の中に入ったセバスチャン。この建物内では、謎解きだけでなく、まさに悪夢を象徴する事象が頻発する。その内容は実際に体験してもらうとして、ステファノの“精神”に翻弄される恐怖は、ここまでのChapterでも随一だ。
 そして、最後に待ち受ける“オブスキュラ”戦。ある装置を起動させるために、縦横無尽に駆け回る敵に立ち向かうことになる。ここでも重要なのは、敵の行動の観察だ。ヒット&アウェイをくり返して、隙を見つけたら強力な武器を叩き込む。物語の中盤に差し掛かっていくところで、手こずるわけにはいかない。オブスキュラを軽く倒せるくらいのスキルを身に付けられるよう、腕を磨いておくといい。


 駆け足でChapter01から05までを追ってきたが、物語の核心にはそこまで触れていない。それぞれのチャプターで、セバスチャンはリリーに関する情報の断片を手に入れ、徐々にユニオンが持つ秘密へと近づいていくのである。
 『サイコブレイク2』には、前作のようなシビアでハードなバトルは健在だ。だからこそ、困難を乗り越えたときの爽快感はしっかりと味わえる。そこに、Chapter03で堪能できる探索のおもしろさ、チャプターを重ねるごとに謎が徐々に解き明かされていく(それでもごく一部で、全体のごく一端に過ぎないが)ことの高揚感が加わり、他に類をみない『サイコブレイク2』だけのゲーム世界が実現している。しかも、プレイヤーが段階を踏んでゲームシステムを理解できるよう、丁寧に構成されていることもわかる。積み重ねられた経験を活かし、プレイヤーのひらめきとスキルが、さらなる道が拓いていく。
 断言しよう、これは「いいゲーム」であり、「すばらしい続編」だ。この興奮をひと足先に体験できる機会をもらったが、ぜひ皆さんにも2017年10月19日から体験してもらい、大いに語り合いたい。そう願える作品となっている。







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最終更新:10/14(土) 0:02
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