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物価上昇で進展不十分、大規模な緩和必要=ECB総裁

10/14(土) 3:40配信

ロイター

[ワシントン 13日 ロイター] - ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁は13日、ユーロ圏のインフレ率上昇に向けた進展はまだ不十分とし、引き続きかなりの金融刺激策が必要との見解を示した。

ドラギ総裁は国際通貨基金委員会(IMFC)に送付した声明で「インフレ率をECBの目標に向け持続的かつ自律的に収束させる取り組みにおける進展はなお不十分」とし、「そのためかなり大規模な金融緩和がなお必要」と語った。

総裁はまた、ユーロ圏域内における景気拡大はECBの金融政策措置に支えられ、引き続き堅調かつ幅広く継続するとの見通しを示した。同時に、基調インフレ指標は依然として持続的な上昇トレンドの兆候を示していないと語った。

ECBは今月開く理事会で、来年まで刺激策を延長をするか決定する見通し。関係筋はこの日ロイターに対し、ECB当局者が資産買い入れの減額と買い入れ期間の延長で大筋合意していることを明らかにした。

最終更新:10/14(土) 8:07
ロイター