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加賀3温泉、入浴剤で巡る 大聖寺実高生が考案

10/14(土) 1:17配信

北國新聞社

 大聖寺実高の3年生7人が、加賀市の山代、片山津、山中の各温泉をイメージした入浴剤「加賀三湯(さんとう)ゆめぐり」を考案した。温泉に恵まれたふるさとをアピールしたいと、4月からふさわしい香りや袋のデザインなどに意見を出し合った。14日に金沢商高で開かれる「金商デパート」を皮切りに、加賀温泉郷の雰囲気を手軽に楽しめる土産品として、各地のイベントで販売する。

 情報ビジネス科3年生の秋元凜泉(りづ)さん、谷口詩乃さん、谷口真綾さん、西出多希さん、松田萌花さん、宮野前果歩さん、山下紗矢さんの7人が企画を練った。商品名は、全校生徒324人から募ったアンケートを参考に「加賀三湯ゆめぐり」に決めた。

 山田浩司教諭の指導で、7人は入浴剤の香りや色、パッケージのデザインを決め、北陸化成(白山市)に製造を依頼した。山代温泉は菖蒲湯まつりにちなんでショウブの香りを、山中温泉は渓谷にある温泉地らしいスギの香りを選んだ。片山津温泉は柴山潟を思わせる青色の着色料を使い、各温泉の風情が感じられるように仕上げた。

 袋には、同校卒業生の北市木(こ)の実(み)さん(23)=同市大聖寺馬場町=が描いたイラストを用い、各温泉にちなんだ建物や景色に同校の女子生徒のイメージをあしらった。1袋1回分で、3温泉を組み合わせたセットを200円で販売する。

 入浴剤の企画は、知的財産権などをテーマとした課題学習の一環で行われ、生徒は今後、商標権の取得を目指す。西出さんは「入浴剤を入れたお風呂につかって、全身で加賀温泉郷を感じてほしい」と話した。

北國新聞社

最終更新:10/14(土) 1:17
北國新聞社