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【RIZIN】神童・那須川天心を支えた新野望

10/16(月) 16:45配信

東スポWeb

 格闘技イベント「RIZIN 2017 in FUKUOKA―秋の陣―」(15日、マリンメッセ福岡)で“キック界の神童”那須川天心(19)が“元アマチュアボクシング5冠王”の藤田大和(25)と熱戦の末、判定3―0で勝利した。激しい打撃戦を制した神童を支えたのは、自身の「ゲーム化」の野望と、約1000万円で購入したばかりの愛車への思いだった。

 ボクシングとキックボクシングのエリート対決は、ハイレベルの攻防になった。1Rに那須川が強烈な左のカウンターで藤田に尻もちをつかせれば、藤田も2Rにパウンドの雨を降らせて神童を追い込む。一進一退の攻防の末、判定3―0で那須川が勝利。自身初となる総合ルールでの判定勝利に、那須川は「5分3R初めてやってすごい楽しかった。素晴らしい選手と戦えていい経験になった」と笑顔を見せた。

 総合格闘技4連勝を決めた神童は、新たなモチベーションができたと明かす。それは自身の「ゲーム化」だ。那須川は今大会からゲーム開発などを展開する「株式会社Cygames」に協賛を受けることになったが、これをきっかけに「もっと頑張って、ゲームになりたいですよね。昔K―1のゲームとかあったんですけど、そんな感じで…」との野望が芽生えたという。小さいころからゲーム好きだった那須川は、本気も本気。その野望を実現するべく、さらなる連勝を誓っている。

 さらにはこの試合前に推定約1000万円の高級車、日産のGT―Rを購入。しかし現在は試合が続いており、満足にハンドルを握れていない。そこで「ケガをしないで勝ち続けて、1月はゆっくり車を運転するつもりなんです」と、ドライブを“自分へのご褒美”に設定しているという。

 今後も快進撃が期待される那須川。いくつもの勝たなければならない理由を背にした神童は、これからも躍動を続けるつもりだ。

最終更新:10/16(月) 16:45
東スポWeb