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隈研吾氏が設計 美容と健康のリゾート全容は/富山

10/17(火) 10:36配信

チューリップテレビ

 隈研吾氏が立山町で設計する『美容』と『健康』のリゾート施設について16日、その詳細が正式に発表されました。
 2019年予定の第2期のプロジェクトでは、宿泊施設が設けられ、長期滞在できるリゾート施設を目指します。

 16日はリゾート開発する外用剤メーカー・前田薬品工業の▼持株会社、前田ヘルスケアホールディングスと▼関連会社で建設業のGEN風景の代表者が県庁を訪れ、石井知事にプロジェクトについて報告しました。
 事業計画では、来年4月着工の第一期のプロジェクトでは、立山町で取得した敷地およそ4万平方メートルに県産素材を使ったアロマの工房とショップやエステサロン、地元食材を使った健康志向のレストランなどを建設。
 『美容』と『健康』をテーマにした一大リゾート施設とします。
 さらに、16日は2019年春に予定する第二期プロジェクトについても公表。
 リゾート施設に隣接するエリアに1棟貸しで宿泊できるヴィラを4棟建設し富山の自然を満喫できる長期滞在可能な高級リゾート施設を目指す方針を明かしました。
 今年6月に同じ場所から撮影した映像では、眼下に田園風景、見上げれば立山連峰という富山の誇る景観が臨めます。

 設計を担当する隈研吾氏は東京オリンピックのメイン会場となる新国立競技場やTOYAMAキラリを設計した世界的建築家。
 16日は隈氏がこのリゾートへの思いを語ったメッセージが公開されました。
 リゾートの名称は「Healthian・(ヘルジアン)wood(ウッド)」。
 心や体の中にある自然を呼び覚まし、希望とエネルギーが満ち溢れるような「森」を創りたいとの思いを込めて命名されました。
 プロジェクトについて説明を受けた石井知事は「ぜひグレードの高い宿泊施設にしてほしい」と期待を寄せると前田ヘルスケアホールディングスの前田大介(まえだ・だいすけ)社長は、1泊10万円ほどの価格を想定していると明かした上で「ここで長期滞在してもらい、県内の魅力をゆっくりと観光してもらえるリゾートを目指したい」と構想を語りました。

 「国内はもちろん、アジアやヨーロッパ、アメリカからいらっしゃる人は個人旅行で、体験型・滞在型の観光を望んでいるので、すごく時代にあったテーマで新しいプロジェクトを立ち上げられたと思う」(石井知事)

 「田んぼをできるだけつぶさず木造建築で昔の里山の原風景、散居村をしっかり維持しながら、単なるリゾートという一言で片付けて欲しくないというかおこがましいが、ひとつのエリア・地域・村を作っていくという思いで進めています」(前田社長)

 第1期は来年4月着工、2019年3月にオープン予定で、第2期は2019年の始めごろに着工予定です。

チューリップテレビ