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210系新型クラウンも続々配備中!覆面パトカーには何故クラウンが多いのか?

10/18(水) 11:10配信

オートックワン

Q:覆面パトカーは何故、トヨタ クラウンなどの高級車が多いのですか?もっと安いクルマではだめなんでしょうか?税金の無駄遣いのような気がします。

クラウンの覆面パトカーやスポーツモデルパトカーを写真でみる(17枚)


A:なぜなのか、正面から警察に聞いても教えてくれないので、ツテをたどって現役の高速隊員に尋ねてみました。

「え?よく知らないなぁ。別にクラウンばっかりというわけじゃないよ。仲間はみんなクラウンは遅いから嫌ってるね。日産スカイラインやスバル WRXの方が速いから人気があるよ」

やっぱり高速隊員はクルマ好きなんですね。私はスカイラインやインプレッサの覆面パトカーを認識したことがなかったので、これを聞いて震え上がりました。仕方ないので事情通氏に尋ねてみると、高速隊や交通機動隊の覆面パトカーは、入札によって採用が決まるそうです。で、入札条件がいろいろとあり、それに合致する車種でないといけません。

その入札条件は、サイズやドア枚数、ピラーの有無など多岐にわたるのですが、結局のところ、「おおむねフルサイズの4ドア車」らしいのです。「なぜフルサイズじゃなきゃダメなんだ!」というのがもともとの質問内容なわけですよね。これはもう、もはや説明できる人はいません。なぜなら、大昔に決まったことだからです。

今から40年以上前、高速道路が開通して間もない頃、高速道路で活動するパトカーは、すでに「フルサイズの4ドア車」と決められていました。採用されたのは日産セドリックで、しかも当時は取り締まりで活躍しやすいように、特別に3リッター直6や4リッターV8エンジンを搭載していました。

その当時の基準が現在もまだ生きていて、誰も変えようとしない。そんなところでしょう(当時に比べるとすべてのクルマのサイズがアップしたので、インプレッサでもOKになったのでしょうか?)。

「もっと小さくて安いクルマでもいいんじゃないか」と思う方もいるでしょうが、私は高速隊の覆面パトカーは従来通りでいてほしいと強く願います。なぜなら、識別が難しくなるからです!

WRXなどの採用は、できれば避けてほしいです。

覆面パトカーの主流はクラウンですが、マークX、スカイラインやインプレッサなど、他の車種もあります。ところが、いずれすべての覆面パトカーがクラウンになるらしい、という話を聞きました。

それは、入札に参加するのがトヨタだけ、つまりクラウンだけになったからだそうです。条件ばかり厳しくてちっとも儲からないので、他社はすべて下りてしまったとか。

最終更新:10/18(水) 11:10
オートックワン