ここから本文です

総選挙とフェイクニュースを総点検!BuzzFeed Japan編集長と判定

10/20(金) 7:30配信

AbemaTIMES

(C)AbemaTV

 衆院選の投開票が近づき、インターネット上には政党、候補者に関する様々な情報が溢れている。そこで懸念されるのは、アメリカ大統領選では有権者の投票行動にも影響を及ぼしたとされる「フェイクニュース」だ。18日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では、今回の選挙について情報の検証を行っている「BuzzFeed Japan」の古田大輔編集長を招き、フェイクニュースの判定基準、その拡散の防ぎ方について議論した。

 古田氏は議論の前提として「フェイクニュースは非常に複雑なもので、単にメディアが流す“ニュース“の話だけではないと言われている」と指摘する。つまり、個人がSNSで発信した情報が拡散される時代、FacebookやGoogleはメディアなのかどうかという議論もあり、それらの情報についても内容を精査・判断し、対応することを考えなければならない難しさがあるというのだ。

 BuzzFeed Japanでは、「ファースト・ドラフト・ニュース(First Draft News)」という米団体の研究者が示した7つの分類を古田氏が以下の6分類に整理したものを用いて検証を行っているという。

 1.誤情報:誤りがある
 2.偽情報:そもそも存在しない
 3.不正確な情報:誤りとまでは言えないが正確でない
 4.ミスリーディングな情報:見出しや表現で誤解を生じさせかねない
 5.根拠のない情報:事実と証明する根拠なし
 6.風刺や冗談:存在しないか大幅に脚色

 古田氏は、トランプ大統領が自分と主張の違うCNNや米BuzzFeedを「フェイクニュース」と呼ぶことや、6項目に当てはまったからといってフェイクニュースだ断定してしまうことにも問題があると指摘する。

 「6番をフェイクニュースと言っていいのか。例えば『虚構新聞』など、悪意はなく、時事問題を笑い飛ばそうという風刺それ自体には問題がない。ただ、それを本物のニュースだと信じてツイートしてしまう人も出が出てきて拡散し、フェイクニュースにつながっていってしまうことが問題だ」(古田氏)。

1/3ページ

最終更新:10/20(金) 7:30
AbemaTIMES