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【広島】大雨警報でもシート撤去、グラウンドは雨ざらし…23日の開催は?

10/22(日) 17:07配信

スポーツ報知

◆セ・クライマックスシリーズ最終S第4戦 広島―DeNA=雨天中止=(22日・マツダスタジアム)

【写真】雨が降り続く中、土の部分にシートがかぶせられていたが…

 セ・リーグのCS最終ステージ第4戦は22日、午前9時に雨天中止が決まった。そして依然として雨が降り続ける午後、広島球団の施設運営部が突如、球場の土部分を覆っていたビニールシートを撤去した。

 23日も中止になれば日程消化の関係で広島が自動的に王手をかけることになる。そのため「まさか…」と、うがった見方をする者も現れたが、そんな訳はない。

 「強い風が吹くことが見込まれれば、シートを取ることになっています」と同部の石原裕紀課長(36)。シートが台風21号の強風に飛ばされ、球場のすぐ北を走るJR山陽線の架線にでも落ちれば、電車の往来に重大な影響を及ぼす。先月17日のヤクルト戦も台風18号の影響で中止になったが、シートをかけなかった。

 この日の午後3時過ぎ、広島地方に大雨警報が発令された。予報では深夜まで降り続ける。それまでグラウンドは雨ざらしだ。石原課長は「整備を始める(23日)午前9時頃、芝の水がはけていても、土に水たまりが残っているかもしれない。状況次第ですが…」と“禁断の飛び道具”を使用することを示唆した。

 それは何か。「ポンプです。導入したのは3、4年前。でもシーズン中に利用した記憶はないです。最近使ったのは昨年11月ですかね。オフは雨が降ってもシートをかけないのですが、降雨の翌日に草野球が行われるときなどに使います」と石原課長。電動の小ぶりなマシンながら、市民のレクリエーションにとって強い味方になったという。

 2日連続の水入り。23日は何があっても試合開催にこぎ着けたい。広島のCSでの得点は3試合でわずかに5。「雨天中止だけに“打てん”中止。悪い天気だけど“いい転機”になってくれれれば」とオヤジギャグ全開で中止を前向きにとらえたのは石井琢朗打撃コーチ(47)。打線が本来の爆発力を取り戻すためにも、チームスタッフの懸命な作業が不可欠だ。

最終更新:10/22(日) 19:04
スポーツ報知

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